佐久間の色の明日

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佐久間side


「んっ．．．あれ、」



目が覚めると、ベッドに寝てた。

おでこには、子供用の小さな冷えピタ。


ガチャ)

深「おっ、起きたか？」

「ふっか．．．」


深「たく、びっくりしたぞ。

しんどいって電話かけてきたと思って、家に行けば、玄関で倒れてるし。

熱計れば、39度超えてるし」


「ごめっ．．．」



どおりで、めちゃくちゃしんどかったもん。



深「しんどくないか？」


「うん、今は平気」


深「そっか。良かった。

お粥作ったけど、食べる？」

「ふっかのお粥？」


深「安心しろ。

ちゃんと康二にレシピ聞いてテレビ電話しながら作ったから」



どこ気にしてんのさｗｗ

てか、康二も優しいな。



「食べる」



ふっかの作ってくれたお粥は、俺の好きな梅干し入り。

物凄く、美味しくて、温かかった。

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