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深澤side
「で、なんで隠したの?」
ラジオ終わりに、佐久間に問い詰める。
佐「いやー、大丈夫かなって思ってさ」
「迷惑かけちゃうとか思ったんじゃなくて?」
佐「っ...」
はい、図星。
「別に迷惑じゃないから。
逆に、何も知らなくて倒れられた方が迷惑」
佐「ごめん...」
なんか、捨てられた子犬みたいな顔してる。
「で、何度なの?熱」
佐「...37.8」
まあまあ高いな。
それに、それが朝の体温だとしたら、今はもうちょっと上がってるだろうし。
「明日、仕事は?」
佐「休み」
少し安心した。
佐久間の風邪って、ちょっとしぶといからな。
「今日、佐久間の家行こうか?」
佐「それは大丈夫っ!
ふっか明日も仕事だろ?」
昼からだけど。
まあ、でも、人の目あったら休めるもんも休めねえかな?
「分かった。でも、なんかあったらすぐに電話してくること。
分かった?」
佐「分かった」
これで、電話してくれるなら朝からちゃんと言うかww(汗)
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無 - オリジナルフラグたってますよ! (2022年5月10日 11時) (レス) @page1 id: 159037070c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:shin_chan | 作成日時:2022年5月10日 10時