55 髪色問題 ページ8
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｢そうなんですか！？｣｢そうなの！？｣
2人が声を上げたのは、全く同タイミング。
ホソクさんは｢にしし〜｣と笑っている。
｢それ多分、テヒョアとジミナの親の問題だと思うよ〜｣
｢親？｣
｢うん〜！僕も初めて見たんだけど...
例えば、親の容姿とか性格って子供にも継続されるでしょ？｣
｢まあ、はい...｣
｢けど、そのDNAをねじ曲げる薬が魔女の世界には複数あってね。
その中でも無魔力...つまり普通の人間が1番手に取りやすいのが髪色転換。
その薬を妊娠中に3回も飲めばジミナ達みたいな子が産まれてくるんだ〜
でも、それをするの極1部だよ？｣
｢ええええ初めて知ったんだけど！？｣
｢そんな薬あるんですか...｣
｢めちゃくちゃ気になるな｣
流石魔女の薬屋さん。
大抵のことには詳しいんだなあ...
と、言うか普段とのギャップが凄いな。
｢だから、それを打ち消す薬を...うーんそうだなあ。2年も飲めば髪色も親のものに固定されていくよ。ナムジュナのクリーム色は遺伝だからどうにもならないけどねえ〜｣
｢別に俺はいいよ。
直そうとも思ってないし｣
｢でも俺はこのままでいいかなあ〜！
毎日起きるの楽しいし｣
｢うん、僕も同意見｣
｢なら良いね〜｣
この世界でも知らないことが多数あるんだなあ...本当に。
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しゅほ - るいさん» コメント有難うございます! 一気に読んでいただけるなんて光栄です！もう少しで終わる予定ですが、どうか最後まで宜しくお願いします!! (2019年6月7日 21時) (
レス) id: 1cbf5ce43c (このIDを非表示/違反報告)
るい - とっても面白いお話で一気に読みました！ユンギさんと主人公ちゃんがどうなってくのか楽しみです！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年6月7日 0時) (レス) id: 18d18abe21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅほ | 作成日時：2019年5月18日 10時
