79 テレビ ページ32
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枕を強く噛んで泣いていたら顎が疲れた。
親も出ていったようで...
久しぶりにリビングに出てみる。
｢あれ、｣
お酒が散らかっていて、臭いかと思っていた...ら、案外そんなことは無かった。
むしろ掃除された後かの様に綺麗だった。
...きっと愛人の方がやったのだろう。
ぼふんっとソファに座り、適当にテレビをつける。
昼のお散歩番組から適当にチャンネルを変えていく。
｢え...！？｣
何回か変えて、そこに映ったのは...
｢ユンギ、さん｣
そう、防弾少年団。
[さん、はい！]
[[こんにちはー、防弾少年団ですっ！]]
[僕達防弾少年団の、日本ツアーが決定しましたー！]
｢あ、ホソクさん！｣
画面に並ぶ7人が流暢...とは言えない日本語を、それでも外国人にしては上手く話していく。
みんなが喋るのを私は目を輝かせながら見る。
｢...あれ？｣
その時だった。
真ん中にいるユンギさんとテヒョアを見ると、首に紫のネックレスがついていた。
｢あ、れ？...あれれ？｣
そのネックレスはまさかの、まさか。
夢の中で皆でお揃いにしたもの。
[皆さんと会えるのをほんとーうに楽しみにしています]
ユンギさんが意味ありげにネックレスを触る。
...え、あ、えーっと..え！？
[来月にー？会いましょーう！]
｢あっと、えっと、え、待っ...え！？！！｣
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しゅほ - るいさん» コメント有難うございます! 一気に読んでいただけるなんて光栄です！もう少しで終わる予定ですが、どうか最後まで宜しくお願いします!! (2019年6月7日 21時) (
レス) id: 1cbf5ce43c (このIDを非表示/違反報告)
るい - とっても面白いお話で一気に読みました！ユンギさんと主人公ちゃんがどうなってくのか楽しみです！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年6月7日 0時) (レス) id: 18d18abe21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅほ | 作成日時：2019年5月18日 10時
