episode3 ページ4
貴女side
何故…こうなったんだっけ…
え…分からん…えっと…なんでこうなったんだ…
なんでジンさんと同じベッドで一緒に寝てるんだ…
貴女「えぇ…」
ーーー…
時を遡ること数時間前
違うセーフハウスに着いた後のことだ
貴女「あの…ここのセーフハウスって…」
ジン「俺とお前がこれからしばらく使うセーフハウスだ…」
貴女「え…」
このコンクリート製のデカい家に？
それにジンさんと常に二人きり
ジン「なんだ…」
貴女「いえ！てっきり私、一人だと思ってましたからジンさんと一緒で嬉しいです！！」
ジン「そうか」
貴女「はい！！」
ジン「……くだらねぇこと言ってないで風呂に行ってこい」
貴女「そんなにワインの匂いしますか？」
ジン「あぁ」
貴女「…分かりました」
取り敢えず、ジンさんには
私が『水』が苦手であることを隠さないと…
でないと捨てられちゃうような気がする
それだけは嫌だ
貴女「そういえば私、替えの服持ってきてないですよ」
ジン「お前の服は前にいくつか見繕っている、気にするな…」
why？
貴女「はい…」
いやっ、深く考えるな…
そう返事をして
お風呂場に向かう
貴女「はぁ…」
風呂なんて…
返り血を流すために入ってたくらいだし
それにシャワーは冷たいから嫌なんだよな…
貴女「ここだよな…え？広くない？」
風呂場に着いたが
風呂場というより
大浴場というやつか…いやっ、ミニ露天風呂…
私の知ってる風呂ではないな…
服を脱ぎ捨て中に入る
貴女「ここの組織どうなってんだよ」
まぁ、取り敢えずシャワー浴びて出よ
そう思いながら蛇口をひね…
貴女「熱っ！！」
驚いて大きい声をあげてしまった
すると
ドアが勢いよく開き
ジン「どうしたっ！…」
見覚えのある顔…
まって、そんなことより
私、今…裸…
というか身体の傷を見られた！？
と、とりあえず記憶を消さなきゃ！
貴女「とりゃぁぁあ！！」
ザブンッーー…
つい…
湯船に投げ飛ばしてしまった
貴女「あっ……」
やってしまった
彼を…ジンさんのことを
思いっきり投げ飛ばしてしまった
貴女「ごめんなさい！」
ジン「お前、どこにそんな力あるんだ…？」
困惑してる…いきなり投げ飛ばされたらそうなるか
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蒼鳥華香(プロフ) - socoさん» ありがとうございます笑頑張りますね笑笑 (9月28日 1時) (
レス) id: 507a40ec7e (このIDを非表示/違反報告)
soco(プロフ) - シティーハンタ〇は面白いですwwwこの小説とても面白いので続き楽しみにしています！ (9月27日 23時) (レス) @page2 id: 77539e2974 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼鳥華香 | 作成日時：2023年9月25日 1時
