episode19 ページ20
貴女side
貴女「そもそもデートってなんですか！？」
バーボン「え…そんないきなり聞きますか…」
貴女「じゃあ、いいですよ…自分でググって調べます」
せっかくケータイがあるから
駆使してやろうじゃないか
デートとは？で調べて…
貴女「デートとは、交際中又は互いに恋愛的な展開を期待していて、日時や場所を決めて会うことらしいですよ…」
バーボン「ネットの情報は鵜呑みにし過ぎない方がいいですよ」
貴女「でも…よく、このウィキ◯ディアは優秀だと聞きますけど…」
バーボン「ウィ◯ぺディアで調べたんですか」
貴女「そうですよ」
なんか色々書いてあるな
貴女「どちらか片方でも相手を完全な友達として認識している場合などはデートではないとされる。ただし、恋愛に関係なく個人間の親密な約束事に付き合いを称してデートとすることもある…なるほど…」
バーボン「読んで分かりましたか？」
貴女「さっぱり分からん…」
バーボン「そうでしょうね…」
失礼だわ
バーボン「まぁ…デートというより、そもそもジンが誰かとプライベートを一緒に過ごす想像がつかないですから」
貴女「あぁ…そう言われてみるとそんな感じしますよね」
ん？待てよ…それを考えると…
貴女「明日どうしよう…」
バーボン「なんで明日、映画を観ることになったんですか？というよりあの人映画観るんですね…」
貴女「一日オフだから私の行きたいところに連れていってくれるって…それで、その…シティーハン◯ーを観たいって…言ったんです…」
バーボン「え？シティー◯ンター…？？」
貴女「え？シティ◯ハンター…ダメですか？」
バーボン「いえ…ジンがよく許しましたね…というか…あのジンがそれを観る想像がつかないな…」
バーボン「余程、彼は貴女を好いてるんですね…」
貴女「それはどうでしょうね…」
【恋人】とか言ってくれるけど
本当なのか不安になる…それに…
今まで誰かに愛されたことなんてない…いや…
過去に一度、自分が愛されていたのを知ったのは
私が恩師をこの手で殺してしまったあの瞬間…
貴女「彼は私の命の恩人で…優しいから…好いてくれてるなら嬉しいですけどね」
彼を失うのが怖い…
バーボン「貴女はどうしてジンにこだわるんですか…貴女はどうして…」
赤信号で車が止まると同時に私を見る
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蒼鳥華香(プロフ) - socoさん» ありがとうございます笑頑張りますね笑笑 (9月28日 1時) (
レス) id: 507a40ec7e (このIDを非表示/違反報告)
soco(プロフ) - シティーハンタ〇は面白いですwwwこの小説とても面白いので続き楽しみにしています！ (9月27日 23時) (レス) @page2 id: 77539e2974 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼鳥華香 | 作成日時：2023年9月25日 1時
