もういらにゃい！※ ページ10
冷たいアイスが唇に触れる
ごきゅ、と乾いた喉が音を鳴らす
俺は我慢できずに口を開けた
ut「あ、待った」
歯を立てようとした瞬間、アイスが口から離れた
「なに、」
ut「歯、立てたらあかんで？」
「ん、なんれっ」
アイスがまた口の中に入ってくる
ut「アカンで？」
なんとなく逆らったらまずいような気がして、歯を立てずに舐める
溶けたアイスが喉を伝う
「ん、ふ、んぐぉ！？」
急に喉の奥までアイスが突っ込まれる
バニラの香りが鼻の奥から感じる
「んくぁ、う、！？」
突然、耳に違和感を感じて体が跳ねる
くすぐったいような感覚が背中から襲う
ut「Aちゃん、耳舐められてうれしいん？」
じゅぼじゅぼと、アイスが抜き差しされる
「お゛ぐぅぁ、ぅえっ」
たらたらと口からアイスが垂れる
ut「後ろからも前からも挟まれて大変やなぁ」
「くぁ、けほっ、かはっ」
小さくなったアイスが口から離れた
「ふざけん、な、ぅぁっ、しっ、ま、耳、もうやめっ」
ut「うわぁ、とろけた顔しとんな。かわええで」
そういって、アイスだらけの俺の口を舐める
「んぐ、やえろっ、んむっ」
鬱の舌が、口内をかき回してくる
それと同時に耳を舐められ、尻尾の付け根を擦られる
「んふぅぁ、」
びくんびくんと跳ねる体
突然、2人の動きが止まった
「はぁっ、はぁっ」
自分を支えるものが無くなり、床にへたり込む
「あっぅ」
まだぴりぴりと残る感覚のせいで力が入らない
ut「これやばいなぁ、」
kn「ちょっとな、」
「は、ぅ」
ut「な、Aちゃん、まだ乾いてるやろ？」
kn「俺らが水分補給手伝ったるわ」
「も、もう、いらないっ」
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夕焼けの家路 - あ“あ”あ“あ”あ“‼︎‼︎神作品すぎる‼︎更新頑張ってください‼︎ (2022年4月8日 23時) (
レス) @page5 id: 30ee96ed2c (このIDを非表示/違反報告)
Iam猫 - おっふ(尊死) (2022年4月7日 11時) (レス) @page3 id: eb11858115 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - さいっこうっすわぁ！！更新有り難う御座いますぅ！！！がんばってください！！！ (2022年4月6日 17時) (レス) @page3 id: 918b15eb68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここなつ | 作成日時：2022年4月1日 14時
