俺に触んにゃ！ ページ2
(こいつは俺を見てどんな反応するんやろ)
ちょっとした期待に胸を膨らませていると
kn「ん、はよ」
とだけ言って、授業の準備をし始めた
「お、おう」
予想外の反応に逆に驚かされる
kn「あ、教科書忘れてもうた、すまん、見してくれ」
「え、あ、、別にええけど」
シッマの方にイスを寄せる
「な、なぁ」
小声で話しかける
kn「なんや」
シッマも小声で応える
「びっくりせぇへんの？」
なにが？というように俺を見る
「耳と、尻尾」
kn「あー、獣人病のやつやろ。俺知っとったし。まあ、一瞬びっくりしたけどな」
黒板の方を見ながら言うシッマ
(あれびっくりしてたんか)
つまらなさを感じつつ、板書しようと黒板に目を移す
しばらく板書していると急に尻尾を撫でられる
「ひぅっ」
思わず声が出る、が幸い周りには...気づかれていないようだ
「シッマ、おまえっ、ぅあ、付け根、さわんなっ」
kn「横でゆらゆらされると気になんねん」
「だからって、んぅっ」
体が跳ねる
「しっま、も、やめっ」
kn「ん〜なんで？」
ニヤニヤしながら聞いてくる
「お、まえ、性格悪いっ」
〈キーンコーンカーンコーン
鐘が鳴ると同時に、尻尾を触っていた手が離れる
kn「次の時間も教科書見してな」
と笑う
「…変態野郎っ！」
グーパンを腹にかます
kn「ぐっ」
「ばーか」
kn「お前、結構強く殴ったやろ...」
「変なことする方が悪い」
放課後の教室で囲まれる
kn「なぁ、まだ怒っとんの？」
ut「なんやAちゃん、ご機嫌斜めなんか」
shp「あ〜、怒っとるから尻尾太くなっとるんや。おきゃわ」
「だから、写真撮るな言うてるやろ」
ci「おい、ショッピ、その写真後で送れよ」
shp「任しとき」
tn「お前らなぁ…」
「ひぁっ」
全員がえ？と言う
振り向くとそこには尻尾を掴むゾムの姿
「ゾム、お前も腹に一発入れてほしいようやなぁ？」
やべっと言って逃げ出すゾムを追いかける
tnside
ゾムを追いかけてAが教室を出て行った
ut「い、いまのなんやってん」
em「猫の敏感なとこに触ったんですよ」
後ろから聞こえた声に驚く
tn「エーミール、居ったんかいな！」
rb「エミさん割と序盤から居ったで」
sho「存在感なさすぎやねんw」
kn「猫は尻尾の付け根触ったるとええ反応すんねんで」
ht「なんでそんなこと知ってんの？」
ut「シッマ猫飼っとったっけ」
kn「いや、今日、Aの触ったんや」
全員「は？」
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夕焼けの家路 - あ“あ”あ“あ”あ“‼︎‼︎神作品すぎる‼︎更新頑張ってください‼︎ (2022年4月8日 23時) (
レス) @page5 id: 30ee96ed2c (このIDを非表示/違反報告)
Iam猫 - おっふ(尊死) (2022年4月7日 11時) (レス) @page3 id: eb11858115 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - さいっこうっすわぁ！！更新有り難う御座いますぅ！！！がんばってください！！！ (2022年4月6日 17時) (レス) @page3 id: 918b15eb68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここなつ | 作成日時：2022年4月1日 14時
