第伍百玖話 ページ12
呪骸は跳ねて跳ねて、全ての蝋燭をも消す勢いで跳ねた。
虎「くそっ、どこだ」
原作にそんな台詞あったけ。アニメで追加されたのかな。声優さん強ぇ
そして攻撃。これに初手に反応できただけで凄いよ。こればっか言ってるけど本当化物かよってくらいの子なの。
攻撃は綺麗に顔面に入った。ふわふわの頭突き。だが実際はふわふわと可愛らしいものではないのだ。
悠仁は2度目の吹っ飛びをして、足が地面に着いたところで後頭部を壁にぶつけた。
ゴンッと音がした
虎「アダッ!!」
でもそこまで威力はない。加減はしっかりとされていることが分かりやすい所だ。
自分は今、吹っ飛び具合いで威力を見る、という謎の仕方をしてる。普通に分かっていたろう。と思ったがまぁいいか
夜「家族も他人の内だろう」
学長は冷たく言い放った。
呪骸はダンスを踊って余裕ぶりを見せつけてる。人形なので痛む、怯むがないから難しい
夜「呪術師は常に死と隣り合わせ。自分の死だけではない。呪いに殺された人を横目に、呪いの肉を裂かねばならんこともある」
いくらかあったね
夜「不快な仕事だ。ある程度のイカレ具合と高いモチベーションは不可欠だ」
夜「それを他人に言われたから？笑わせるな」
青筋を立てている。本気で、生徒と向き合える人なんだ。
夜「まだ死刑を先延ばすためと言われた方が納得がいく」
虎「！ふざけんな、俺は、」
夜「君は」
言葉を被せ指を悠仁に向ける。それほどまでに今からの言葉が大事な事だからだ
夜「自分が呪いに殺された時も、そうやって祖父のせいにするのか」
これは悠仁に効くだろうな。
虎「......アンタ、嫌なこと言うなぁ〜」
はー、と感心したように見据えた。今までの悪い印象が一気に軽くなったのかも知れない
夜「気づきを与えるのが教育だ」
難しいね。私はまだまだだ。アラサーでありながら大学生なのに。それは今関係ない。自問自答は年のせいか()
虎「俺は、別に...」
あ。
呪骸は話の途中でも容赦など知らずにキツイアッパーを入れた
声を出した悠仁を横目に呪骸はにこにこと笑みを崩さない
夜「死に間際の心の在り様を想像するのは難しい。だがこれは断言できる」
あれ、台詞がない。呪術師に悔いのない死などないがない。
夜「今のままだと大好きな祖父を呪うことになるかもしれんぞ。呪術師に悔いのない死などない」
こっちに移動したのか。
夜「今一度問う。」
夜「君は何しに呪術高専に来た」
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ねこくらげ(プロフ) - 莉緒さんコメントありがとうございます！此処まで一気読みとは...！！ありがとうございます！！！ (2022年2月20日 16時) (
レス) id: 164103a512 (このIDを非表示/違反報告)
莉緒 - 一気読みしました!!続きが楽しみです！ (2022年2月20日 15時) (レス) @page23 id: e8a57b3ea6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこくらげ | 作成日時：2021年9月7日 16時
