今日:7 hit、昨日:27 hit、合計:133,749 hit
小｜中｜大
･ ページ38
.
佐久間「康二？俺ねー、オムライスがいい！」
「え、いーなー！私も！」
2人がキャッキャとはしゃいでいる
そのソファは
つい十数分前まで俺とAが愛し合おうとしていた
まさにその場所なわけで。
え、
なんでこうなったかって？
.
さっきから鳴り止まないスマホの画面には
calling さっくん
の文字が浮かんでる。
急ぎじゃないなら
やっぱり無視しようかと思ったけど
…なんか急用かもしれないから
一応出よう。
康二「もしもし、」
«あ、康二やっと出た〜！ライン、見た？»
「…見てない。さっくんごめん！
俺いまそれどころじゃないんよ、」
゛佐久間くんなの？゛
俺が口に出した名前に反応したAの声は、
受話器越し、さっくんにも届いてしまったようで。
«Aちゃん、旅行から帰ってきたんだね！»
「そ、そうだよ！だから…っ」
«ちょうどよかったぁ〜、
Aちゃんに見せたいのがあったんだよね！»
「…はい？」
«ご飯食べに行こって言おうとしてたけど、
Aちゃんがいるならこれから
康二の家に行くね。
あ！康二俺にごはん作ってね！
何でも、簡単なのでいいから！。»
んじゃまたねん！て、切られた通話
って、おい！！！
何勝手に決めてんねんコラァ！！！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 639人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：恋 | 作成日時：2021年5月17日 22時
