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深澤「ほら酔っ払い、帰るよ」
康二「Aちゃんにでんわして」
阿部「俺かけようか、」
康二を奉仕してる俺じゃ、かけれないから
頼もうとしたら
康二「ふっかさん頼むわ」
阿部「俺でもいいじゃん！」
康二に、はいと渡されたスマホ
深澤「もしもし、深澤でーす」
«ふっかさん！どうしました？»
深澤「康二が電話しろって」
康二「あのさー！阿部ちゃんと俺どっちが好き？」
«え？»
そりゃ戸惑うだろうな急にそんな事言われても
«選べないよ…好きが違うもん»
康二「じゃあ別れる」
「「えっ！？」」
«なんで…？»
深澤「やめとけお前！」
康二「だってさ、選べないなんてことある？」
横で阿部ちゃんは俺のせい？とかいう顔で横目で見てくる
間違いなく君のせいでは無いよ
«…前も言ったけど、
康二君の好きは男の人としての好きだよ、
でも亮平君の好きはファンとしてだから
また感情が違うんだよね、
康二君だってお母さん好きでしょ、
でも私の事お母さんとしての
好きじゃないじゃん？
それと一緒だよ、»
なんか納得できるような…違うような…？
Aちゃんも大変だなぁ。
俺お母さんと同じ立場なの！？
って隣でなんか驚いてるし。
康二「…まあそれを言われればそうやわ…」
こっちはこっちで納得してるし。
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作者名：恋 | 作成日時：2021年5月17日 22時
