うぉおりぃゃあぁぁあ！！ ページ7
三郎視点
今回の天女は、近寄りにくいオーラを出していたが、こうしてこの匂いに苦しむ姿は実に滑稽・・・いや、愛嬌がある。なんだ、可愛いじゃないか。
いや、まてよ？と我にかえる。天女が可愛いだなんて、私は何を言ってるんだ？
A「よし、あれだ」
ヨロヨロと天女は部屋の外に出る。何をする気だ？
兵助に目配せして、天女を追ってもらった。
兵助［ただいま］ｼｭﾀｯ
雷蔵［お帰り］
先に戻ったのは兵助だった。
八左［で、どうだった？］
皆が身を乗りだし、兵助に視線を送る。
兵助［部屋を出た後、シナ先生に水場を使っていいか聞いて、］
勘［水場？どうして］
兵助［で、水場で手拭いを濡らして、今こっちに向かってる。］
三郎［何なんだよ！何する気なんだよ！武器にでもするのか？］
雷蔵［静かに！天女が戻ってきた］
トタトタトタ
ガラッ
鼻を押さえながら、手拭い片手に天女は部屋の中心に立つ。
一体何を始めるのか・・・
A「うぉおりぃゃあぁぁあ！！」
ブンブンブンブンブン
濡らした手拭いを、天女は思い切り振り回した。
その様子はまるでライブでアイドルのタオルを振り回すファンのよう。←おい室町
ﾎﾟｶｰ( °△ °)ｰﾝ
私達五年生は、完全に置いていかれた。
しばらくして。
シナ「入るわよー。あら、匂いが消えてる！本当なのねー。」
A「手拭いの水分が匂いをとってくれるんです。この手拭いは臭くなりますが(笑)」
シナ「そうなの(笑)」
匂いが消えている。それは驚きだが、もっと気になること。
シナ先生が楽しそうに明るく喋ってる。天女、私達が見ていない間にどんな会話術使ったんだよ。
A「ところでシナ先生、天井に誰か複数人いるのですが・・・」
・・・・・え！？
バレてる！？
シナ「あら、本当。おりてきなさい、五年生。」
バレてしまっては、しょうがない。
五年「スミマセンでしたー」
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サラサにょほほ - はなびキラーさん» やほやほ。はなびん暇なんだな？(確信) (2020年3月3日 16時) (
レス) id: 6daa84f40c (このIDを非表示/違反報告)
はなびキラー - 今自分の作品見てたらここに飛べてビクった。ランキングたっか。すげぇ (2020年3月2日 20時) (レス) id: a940a88276 (このIDを非表示/違反報告)
サラサにょほほ - はなびキラーさん» 偉そうやなー。面白い・・・意外？意外と？ (2020年2月8日 15時) (レス) id: 82093927be (このIDを非表示/違反報告)
はなびキラー - ん、意外と面白い。←偉そうww ぬが吉も読みな (2020年2月8日 14時) (レス) id: a940a88276 (このIDを非表示/違反報告)
サラサにょほほ - ぬるさらメロンソーダさん» ありがとうございます！嬉しいです！天女ってまだいまいちよくつかめていないので心配ですが・・・やる気でました！頑張ります！ (2020年1月9日 22時) (レス) id: 6daa84f40c (このIDを非表示/違反報告)
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