【忍たま・天女】ここまで願ったわけじゃない。

・・・はぁ・・・？ ページ33

A「え、え、え・・・えええええええ」

　食堂は華やかに飾られ、私を嫌っていたはずの人々が私を笑顔で取り囲む。

　みんながいなかったのは、この準備をしていたからだったんだ・・・！

守一郎「俺、勘違いしてた。ごめん！！！」

A「・・・はぁ・・・？」

滝夜「ちょ、守一郎！」

三木「そういうのは、みんなで一斉に言うことだ！」

守一郎「へ」

タカ丸「僕達、君の事を何も知らずにひどい人だと思ってた・・・」

喜八郎「みんな気づいたんだ、君が本当はいい人だって。」

　四年生達が、私の手を握る。

三郎次「あのっ、Aさんっ！」

　三郎次が人をかき分け、私のところへ来た。

三郎次「あの・・・これ・・・、ありがとうございます。それと、ごめんなさい・・・///」

　差し出されたのはハンカチ。綺麗に洗われ、畳まれている。

A「・・・！ありがとう。」

　離れたところで、二年生達が三郎次をあたたかい眼差しで見守っていた。

文次郎「言っとくけどな！俺はまだ完璧に信じてはいない」

長次「・・・もういいじゃないか」ﾓｿﾓｿ

留三郎「あんまり頭かたいと嫌われるぜ〜」

文次郎「なっ・・・！」

乱太郎、伏木蔵「Aさぁ〜ん！」ﾄﾞﾝｯ

乱太郎「これは、僕達が企画したんです！」

伏木蔵「あの、あの・・・仲良くして、くれますか・・・？」


　目頭が熱くなる。感動して、嬉しくて、泣きそうになった。

　でもな・・・まいったな・・・。

伊作「あのっ、Aちゃん！」


＊

あれ

消えたと思ってた二話が復活してるんですけどまいったなこりゃ(^_^;)

え、え、え→←通りすぎちゃった

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