今日も麦わら一味に愛される１０ (ページ10)

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暗号ページ10

フランキー「集合時間だ、全員揃ったか？」

ブルック「ナミさんとAさんがまだですね」

フランキー「珍しいなあの２人が遅いなんて

おいゾロ、お前Aに電伝虫持たせてただろ

電話してみろよ」

ゾロ「ああ」

ゾロはAの電伝虫に電話をかける

ガチャ

『、、もしもし？』

ゾロ「おいお前ら、もう集合時間過ぎてんぞ何してんだ」

ウソップ「お前らが遅れるなんて珍しいな～」

ルフィ「A～ナミ～早く来いよ出港するぞ！」

サンジ「お前らうるせェ黙ってろ」

ゾロの後ろでわちゃわちゃと喋る２人に注意するサンジ

『ごめんね～チョッパー用の最上級キムチまだ買えてないの

結構並んでるからもうちょっとかかるかも！じゃあね！』

そう言って電伝虫は切れてしまう

ルフィ「チョッパーキムチなんか頼んでたのか？」

チョッパー「頼んでねぇぞ！おれ辛いのは苦手だ、、」

ウソップ「じゃ、なんでそんなウソを、、」

サンジ「Aちゃんは意味の無い嘘をつくレディじゃねェよ、

なんかあったんだろ、お２人に」

フランキー「おそらく捕まって、目の前に犯人がいんだろうな」

ルフィ「よーし！助けるぞ！」

フランキー「待て待て、どこか分かってねェだろ」

今にも走り出しそうなルフィの首根っこを掴むフランキー

ゾロ「何かヒントがあるはずだ」

ウソップ「なんか音が聞こえてたよな、トントンって」

ロビン「その音はきっとモールス信号ね

今の会話もう一度流せる？」

"ごめんね～チョッパー用の最上級キムチまだ買えてないの！"

チョッパー「ホントだ！トントンって聞こえるぞ！」

ロビン「た、か、い、と、う

高い塔ね、あそこかしら」

ショッピング街にある高い塔を指さすロビン

ブルック「さすがロビンさんです、

ですが塔のどこにいるかが分かりませんね」

サンジ「チョッパー用の最上級キムチ、、

最上級！最上階だ、きっと！」

フランキー「なるほどな、よしルフィ行ってこい！」

ルフィの体を伸ばし、塔の方へ飛ばすフランキー

ルフィ「うお～！待ってろよAナミ！！」

チョッパー「うわー！ルフィー！！」

ウソップ「フランキー、んな無茶な、、」