今日も麦わら一味に愛される１０ (ページ9)

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キムチページ9

『あーあ、ゾロに怒られちゃうじゃない』

ナミ「なんでそんな落ち着いてんのよ、、」

『だって焦ってもどうにもならないでしょ？』

ナミ「そうだけど、、」

島に着き、ショッピングをしていた２人は

後ろから近づく賞金稼ぎに気づく事ができず

呆気なく捕まってしまった

２人とも手に鎖がつけられており、それは柱に繋がっている

『ご丁寧に私のは海楼石の鎖だし』

ナミ「そもそもここどこかしら、」

気絶している間に連れてこられた為、どこにいるか検討もつかない２人

『ここから見れそう』

近くに小さな窓を見つけたAは窓を覗く

『んー、、』

そこから見た景色は先程自分達が歩き回っていたショッピング街が広がっている

『分かった、塔だよ

さっき2人でおっきい塔だねって言ってたところ』

ナミ「見たところ上に行く階段は無さそうね、

1番上の階かしら」

するとガチャ、と男が1人入ってくる

「お前らのおかげで俺も億万長者だ、、」

そう言ってナミの顔を掴む男

ナミ「触んないでよ」

冷たい目で男を見るナミ

プルルルルル、プルルルルル

「なんだ？」

『電伝虫だ、持ってたの忘れてた』

自分の服の中に入れていた電伝虫を取り、

応答しようとするA

「何勝手に出ようとしてやがんだ！」

『出ない方が不自然でしょ、別に私は良いけど？出なくても』

「ﾁｯ、変な事言いやがったらこの女を殺すからな」

そう言ってナミに銃を突きつける男

『、、もしもし？』

ゾロ「おいお前ら、もう集合時間過ぎてんぞ何してんだ」

ウソップ「お前らが遅れるなんて珍しいな～」

ルフィ「A～ナミ～早く来いよ～出港するぞ！」

電伝虫を持っているゾロの後ろでルフィやウソップが好き勝手に話す

『ごめんね～チョッパー用の最上級キムチまだ買えてないの！』

ゾロ「、、」

『結構並んでるからもうちょっとかかるかも！じゃあね！』

返事を聞く前に電伝虫を切るA

『何も言ってないでしょ、その銃早くおろしなさいよ』

「、、そんな生意気な態度取れるのも今のうちだ」

そう言い捨て下へ降りていく男