今日も麦わら一味に愛される１０ (ページ6)

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鬱ページ6

『それからちょっと経って、

なんだかずっと気持ち悪くてね、

、、妊娠してたの』

ロビン「、、」

『嫌な奴らに無理矢理されたし、

全く望んでない妊娠だったけど、嬉しかったの』

ナミ「嬉しかったの、？」

『血の繋がってる人がいるのがすっごく嬉しかった

元々子供は好きだったし、産まれてくる子に罪は無いでしょ？

だからいっぱい赤ちゃんの事勉強したの』

ゾロ「、、それであやすのが上手かったのか」

『でも、2ヶ月くらい経った時に

流産しちゃった』

ウソップ「、、！」

『ショックで死にそうだったの、

それでそこから4.5ヶ月病んでたってわけ』

チョッパー「鬱病かな、」

『船医に色々診てもらって、何か言われたけど

全く覚えてないの、ずっとボーッとしてて生きた心地がしなかったなぁ

はい、これが私が赤ちゃんあやすの上手な理由だよ』

フランキー「うぅ、、辛すぎだろお前の過去ォ、、！」

ガシガシとAの頭を撫でる

『フランキーって結構泣き虫だよねぇ

もう私の中では終わった事っていうか、

忘れたい事だから言うつもり無かったんだけど

やっぱり気になるよね、言っとけばよかった』

ナミ「、、だから前、1年半前に辞めたって言ってたのね」

『そういうこと』

ナミ「ハニートラップも嫌だった？ごめん、気づかなかった」

『いいよ、あれは楽しかったし

ナミの頼みならまたするよ、私』

ゾロ「また捕まったらどうすんだよ」

『あの時は1人だったもん、

今はみんなが助けてくれるでしょ？』

にぱっと笑って言うA

フランキー「おォよ、お前を傷つける奴ァ

この俺が黙っちゃいねェ」

『私の話はおしまい、みんなおやすみ！』

スタスタとキッチンから出ていくA

ナミ「Aが16歳なのに大人びてる事も

たまに子供っぽくなるのも分かった気がするわ」

ロビン「そうね、短い間でも"親"という立場にあった事に変わりはないし

今まで甘えたりできなかったでしょうから」

ウソップ「俺Aのあの笑顔に弱ェんだよなァ

自分が可愛いの分かってやってるぜ、ありゃ」