Whereabouts ___ 居 場 所

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( R.H )









授業が終わってトイレに行こうとしたんやけど
体が思うように動かなくて、倒れた。









最近ずっと寝れてなくて、
でも、変な心配掛けたくないからってはまちゃん達には
めっちゃ調子いいふりしてた。









やっぱり体は正直やねんな。









.









紫「 ありがとうございました。 」









学校から帰る途中にそのまま病院に来た。
これからは睡眠薬で無理やりでも寝ろって。
俺が一番避けてきた方法。









紫「 よっしゃ、帰ってお昼食べるか。お腹空いたやろ？ 」








青「 うん。 」









自分の病気をなんとか自力で克服したくて
夜ちゃうくても、ベットで寝てみたり、めっちゃ運動して体を疲れさせてみたり、いろいろやってきた。









でも、時が経つにつれてどんどん寝れなくなってきて
いつかは薬の力でって覚悟はできてたはず。









紫「 けどそこまで酷くなくてよかったわ。 」








青「 ほんまにね。俺も良かった。 」









でもやっぱり違う。









病気なんて、いやや。









そんなわがまま誰にも言えない。









あぁ、またこうやってストレスが溜まる。









発散するには、もう、









青「 はまちゃん、ごめんっ、 」ﾎﾞｺｯ








紫「 っ、、流星っ、 」









止めようって、、止めなあかんってわかってる。

はまちゃんのこと、傷つけたくない。
そんなのわかってんねん。









青「 はまちゃんっ…ﾊｧｯﾊｧｯ 」







紫「 流星、ゆっくり息しような、俺は大丈夫やから。 」









暴力はやめる。


そんなことができたらどんなに楽か。
できひんから、辛いねん。









紫「 ゆっくりでええからな。 」








青「 ﾊｧｯﾊｧｯ俺がｯはまちゃんのことをｯ 」









紫「 んーん、しゃーないことやから。 」









なんではまちゃんはそんなにも優しくしてくれるん？









俺が殴ったんやで？







殴ったのは俺やで？









もっと、もっと怒ってや。









怒って、俺のことも殴ってや。









青「 もうっ、いやや、こんな体っ、 」









紫「 ……、 」









青「 はまちゃんのこと、ほんまは殴りたくなかったっ、でも、止められなくてっ、









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なんで言うこと聞かんねんっ…！！ 」

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