あの夏の日 (ページ6)

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智said ページ6

楽屋入りするとニノと相葉ちゃんはもう着いていた。

ニノの隣に座る。

すぐに翔ちゃんと松潤が来て、普段と何も変わらない楽屋の風景。

だけどなんとなくニノが元気ない感じがするんだよな。

まあ最近スケジュールが詰まっていて疲れているのは仕方ないけどそれにしても動きが鈍いような…。

ニノは心配されるのが好きじゃないし、さすがに辛くなれば自分からヘルプを出すだろうと。

見た感じが熱がある感じでも、痛そうにしている感じでもなくて様子を見ることにした。

ス「嵐さん。まず打ち合わせをしますので隣の部屋にお願いします。」

「うぃー。」

みんな小さい声で返事をして移動する。

「ニノ、元気？」

和「ふふっ何言ってるんですか。」

今のところは大丈夫そうかな。

隣の部屋は楽屋より1周り大きい部屋。

エアコンが強めに入っていて少し寒い。

潤「ちょっとこの部屋寒くない？」

翔「出た！」

雅「言うと思ったー！」

テレビは回っていない時もずっと変わらないでいるところが大好きで自然と笑顔になる。