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雅said ページ45
ニノは膝に手をついて一生懸命息を吸ってる感じ。
智「ちょっと座ろう。」
リーダーが手を引いて端に移動させる。
ニノは珍しく大量に汗をかいているけど拭う様子もなく目をつぶって息を整えるのに必死な感じ。
俺は少しでも楽になるように背中を擦ってあげる。
リーダーはうちわであおいであげている。
運動をしてるから何とも言えないけど触った体は熱い。
息を整えている間にも咳が邪魔をする。
「ごほごほっ…はぁはぁげほげほ、はぁはぁはぁんん“はぁ…はぁ。」
「苦しいね。」
翔「ニノ水飲みな。」
翔くんが水を持って来てくれた。
ニノも喉が渇いていたみたいで少し飲んでくれた。
しばらく経つとやっと息が整ってきた。
和「はぁありがとう。もう…大丈夫。」
そんなに長くは休憩を取れなくて息が整ったと思ったらすぐに振り入れが再開になった。
休憩中のニノとは別人のようにバリバリ踊ってる。
あんなにニノが頑張ってるから俺が間違えるわけにはいかない。
こんなことを言うのもあれだけどいつもより早く振りを覚えれたと思う。
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作者名：由羅 | 作成日時：2021年1月17日 16時
