ふぁんたすてぃっくす。 (ページ26)

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幼馴染*澤夏ページ26

『あの～、、、今度はなんですか？』

A「振られちゃった、、ｸﾞｽｯ、、」

『また？』

そんなこというのは俺の幼馴染。振られちゃったって言うけど、正直なんで振られちゃうのかわかんない。なぜならずっと幼い頃からずっと好きだったから。

A「またって言わないでよ～、これでも傷ついてるの～、、！」

『大丈夫、大丈夫、Aは可愛いからちゃんと次があるよ？』

A「ほんと、、？なっちゃんがそういうならそうだね！！！いつもなっちゃんが言うことは本当なんだもんね～(笑)」

ほんとは俺の方向いてほしいし、俺の隣でずっと笑っててほしい。でも、そうはいかないみたい。

A「なっちゃんは好きな人いるの？？」

『いるけど、きっとその人はきっとずっと気づいてくれない。』

A「そうなの～？なっちゃんなら絶対OKもらえるし、こくちゃえって～！」

『そんなことしてらんない。Aが心配だから。ちゃんとAが最低３ヶ月誰かと付き合わないとダメ。』

A「ん～、じゃあ、なっちゃんの好きな人を私にすれば３ヶ月は必ず持つのにね～！」

え、まってこの子今とんでもないこと言ったよね？なんでそんなこと言えるのかわかんない。

『もし、俺がAに好きって伝えたらどうするの？』

A「ど～するかなぁ～。でもね、なっちゃんならいいかなって思ってる。けど、なっちゃんみたいな人私にはもったいないから、やめてもらう。」

『そっかぁ、、』

A「なっちゃん！！あの人みて！！！かっこよくない？？すごい好み！」

『またか、、始まる、、。』

俺がAに好きってきちんと伝えたら、この関係も笑顔もさらってしまうかもしれない。それが怖くて伝えれない。

『俺にしなよ、、』

A「なっちゃん？」

『ううん、なんでもない。』

A「なっちゃん元気ないね～？私が元気さしてあげる！！！」

『いいよ(笑)隣にいるだけでいい、そしたらなっちゃん元気になるから。』

A「うふふ。なっちゃんは私のヒーローだね！」

『うるさい。(笑)』

今は君の幸せを願うことしかできないけれど、いつかは必ずふたりでふたりの幸せを願えれるように振り向かせるから、待っててね。

A「なっちゃん、、ｸﾞｽｯ、」

『またか、、』

それまでは君の味方でいさせてね。

なっつんさんリクエストありがとうございます！