ふぁんたすてぃっくす。 (ページ11)

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点灯式*勇征(2) ページ11

『私、知らなくて、あの時言い過ぎた、、

ごめんなさい。』

勇「いいのいいの！

Aが謝ることじゃないし、

俺だって他の伝えた方があったんじゃないかって、、

思ってたし、ごめんね。」

絶対嘘だ。嫌われようとしたんだ、

勇征は昔からそうだった、

全部全部追い込む、、。

『勇征は何も悪くない！！』

どなっちゃった、、。

でも伝えなきゃ。

『どうして全部追い込むの？

わかるよそれくらい！

どれだれ勇征のことが好きかわかって_____』

____ぎゅ。

勇征の温もりが伝わって涙が止まらない。

さっきから止まったり流れたり激しいよ、、

止まんないよ、、

勇「もう離さないよ、約束する。

どんなときも支えあっていこう？」

まるでプロポーズみたいな言葉、。

でもそれは私には受け取れない。

付き合ったことでどれだけの重さが

勇征に乗っかるかまだわからない。

まだデビューしてない彼らにとって

この事が重みになるだろう。

それだけは嫌だ。

『勇征ごめん、それは受け取れないよ。』

勇「どうして？」

『この事は必ず重みになるから。』

勇「いや、いいんだ。」

『どうして、だめだよ。

勇征がよくても他のメンバーは、』

勇「知ってる、他のメンバーも。

公表するんだ、デビューする前に。

有名になる前だから大きくはならないだろう。

ファンの皆も優しい。

受け止めてくれるはずだから。」

『いいの？私のわがままじゃない？？』

勇「ちゃんとHIROさんにも相談した。

どしてもAを離したくなかった。」

『、、ありがとう。、、うわぁぁ(泣)』

勇「もっかい言ってもいい？

どんなときも支えあっていこう？」

『もちろんですぅ、、』ｸﾞｽｯ

勇「せっかくだからイルミネーション見に行こう？」

その日のイルミネーションは今まで見た中で一番綺麗でした。

一度は離れてしまったけれど、

もう一度戻ることであなたの存在の大きさがわかった。

もう二度と離れません。