突然 ページ12
魔理沙視点
魔理沙「…えっ…」
突然言われたことだった…
聞きたくなかった…
霊夢は暗い顔一つせずこちらを見ていた。
霊夢「ごめんなさいね。突然で」
魔理沙「突然ってレベルじゃ無いだろ…」
霊夢「あの子が居ないところで話したくって…」
魔理沙「……本当に…なんだ…「死ぬ」…って」
霊夢「残念ながらねぇ〜…」
霊夢は他人事のように話す。
緊張感の無い奴め…
霊夢「もう承知済みだからよ」
……勘で人の考えてること当てやがって……
魔理沙「……んで、承知済みって?」
霊夢「記憶を封印するときに、寿命が代償だったの。一回使うだけでも五年は寿命が削られるわね」
魔理沙「五年?!」
んじゃあ…お前はどれくらいその術を使ったんだ?
八十を寿命として、今を二十とすると…
……四十前後使ってないか?
(多分ねby優羽)
霊夢「ま、そーゆーことだからヨロシク」
魔理沙「ちょっ!お前!」
私はとっさに部屋に入ろうとする霊夢を止めた。
霊夢「何?」
魔理沙「お前緊張感無さすぎだろ?!いくら覚悟の上だからって!」
霊夢「うーん…じゃあ一つだけ…」
魔理沙「……?」
霊夢「私が死んだらAのこと…少しは気にかけてあげてね」
魔理沙「…少しは…努力しろよ…」
霊夢「…?」
魔理沙「っ…死んだら……許さないからな?!」
霊夢「……はいはい」
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かぐや - 続編も必ず見ます! (2020年6月27日 23時) (レス) id: 20ac6cb932 (このIDを非表示/違反報告)
優羽 - え……?!マジですか?!嬉しいです…!続編作ったので良かったらそちらも見て下さい!更新速度が物凄く遅いですが (2020年6月27日 10時) (レス) id: 4080fd6ad2 (このIDを非表示/違反報告)
かぐや - めっちゃガン泣きしました…(;o;) (2020年6月22日 23時) (レス) id: 20ac6cb932 (このIDを非表示/違反報告)
mian - 読者の皆様!読んだ感想、アドバイス等をお願いします! (2020年4月20日 13時) (レス) id: 4080fd6ad2 (このIDを非表示/違反報告)
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