【暗殺教室】烏間の同僚は若返った【男主】 (ページ25)

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二十二時間目ページ25

「はい！私の意思でマスターに逆らいました！」

「やるね」

「殺せんせー。こういった行動を反抗期と言うのですよね。律はいけない子でしょうか。」

律がモジモジしながら言う。

「とんでもない。中学三年生らしくておおいに結構です！」

殺せんせーの顔に丸が映し出される。

「ところでさ、その律っての何？」

「自律思考固定砲台ってのは長いから
自律からとって律！」

「ふーん。あれ？その子の名前
自立しよう家庭崩壊じゃないのか！？」

「なんだそのネーミング！」

「それと、もうひとつ隅に隠していたものがあるんです！…それは家族プログラムです」

「げっ…つまり。」

「はい！Aくんはまだ私の弟のままです！」

「羨ましいぜA！」

「あぁ…うん。」

クラスに一人新しいメンバーが増え
この件は終了となった。

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「で、お前はイリーナのキスから逃げているわけか。」

「わかったなら隠せ惟臣！俺に身の危険が迫ってる！」

次の日、いつも通りイリーナが授業をしている中
発音を間違えた場合は公開ディープキスの刑だと言っていたのを聞いていなく、見事に発音を間違えたのだ。

「私に相当キスされたいようね。」

「え？」

いわゆる顎クイという奴をされ
イリーナの唇が近づいてくる。
キスされる寸前のところで席を立ち
烏間の所まで逃げてきた。

「お前が悪い。授業中寝るな。」

こうしてAは、学校でイリーナから逃げることになった。

「殺せんせーさよーなら！」

「はい。さようなら」

Aは、烏間を待つために教室で暇つぶしをしていた。イリーナから逃げていた1日のせいでトイレに行けずにいた。

「…っ！～…！」

何を言っているのか分からなかったが
イリーナがワイヤーで首を絞められていることは分かった。

「イリーナ先生！」

Aは、走り出しイリーナの元へと行く。

「殺気…！？」

後からしたはずの殺気はいつの間にか頭上へと上がっていた。

「…っ！！」

「ほう。避けるか。」

日本語ではない。何語だ。
そう考えていると相手に腹を殴られる。

「かはっ…ぁ…」

「A！」

イリーナの声が聞こえる。
Aはその場に倒れ込む。

「何者だ？せめて英語だと助かるのだが」

最後に烏間の声が聞こえた。