転生してマフィアになった私と6人【stpr】

第五話　屋上で ページ7

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰｺﾝｰ



もうお昼休みか…早い…




意外と楽しかった…




でも、捜査ってことを忘れちゃいけない…




怪しいと思う人は今のところいない…気配も感じない…




近くにいかないとわかんないよね…





最強マフィアグループだもん。気配を消すのだって上手くて当然…





お昼ご飯食べよ…




青柳「雪菜…！じゃなくて‼︎粉雪さん‼︎」




私の名前今思いっきり呼び捨てしましたよね…？




そんなに関わり合ったけ…？いや、会ったこともないし…




青柳「一緒にお昼ご飯食べよう！」




………………




え…？




初対面で、今日転校してきた私と？全然話してないのに？




雪菜「え…と…」




？「ころん！やっぱり困ってるじゃん。」





青柳「さとみくん…でも、話さないといけないの…！」




さと…み…？




桃瀬くんのこと…？





青柳「とにかく‼︎一緒に来て‼︎」




ｸﾞｲｯ




雪菜「え…ちょっと…！」






青柳「さとみくんも…！」





桃瀬「はぁ⁉︎ちょっと待てよ‼︎」




ﾀｯﾀｯﾀ


速い…！



この速さ…人並みじゃない…




もしかしてこの人たちが最強マフィアグループ？




だとしたら要注意しないと…





ｶﾞﾁｬ‼︎



青柳「なーくん‼︎」




？「ころちゃん？どうした…の…」





この人…！オーラが凄い…強いマフィアのオーラ…





絶対この人達だ…





？「雪菜ちゃん…？」





え？どうして名前を…




？「雪菜ちゃんだよね⁉︎俺たちの事覚えてる⁉︎」





青柳「なーくん…雪菜…覚えてないみたいなの…」





？「雪菜ちゃんも覚えてないの…？そんな…じゃあ「約束」も…？」






「約束」




ﾄﾞｸﾝ



「＿＿‼︎」




「＿＿＿‼︎＿＿！」





何…今の…

第六話　マフィアの可能性→←第四話　僕の気持ち

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す