阿部亮平が恋したのはスノスト担の女の子 (ページ2)

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いつもの日々…のはずがページ2

『はぁ…つっかれた……って、ん？ストリートピアノ？』

駅には人が少なかった。

『…弾いてみっか…』

(とりあえず指慣らしに千本桜を…)

♬～♬

『イミレ弾くか…』

♬～♬

パチパチパチ…

？？？「ねぇ、あれって俺たちの曲だよね。すごくね？

？？？「それな。ファンかな？」

？？？「声かける？」

？？？「今はやめとこうぜ」

(え、なんか陰口？え？)

『D.D.弾くか…弾けるかな。』

♬～♬

(耐えたあああ！)

パチパチパチ…

？？？「ねぇ。君僕たちの曲弾いてたでしょ？」

『ふぇ？！僕たちの曲ぅ？？！！？！』

？？？「あ、僕ラウールね、わかるでしょ？」

『ら、ラウくん？？！！？？ちょっい。ふぇ？』

？？？『あ！ラウール先行くなよ！！！』

『へ？？向井くん…？！？！』

向井「そうやで！！！他もいるよ！」

目黒「あ、俺たちの曲弾いてた子だ。」

宮舘「すごかったよ…本当に…。」

阿部「うん。すごかった。他の曲も弾いてよ。」

『え？？ふぇ？？？ご、ごめんなさいちょっとまだ理解が…』

？？？「お前らだけ先行くなよ俺たちもいたのに」

『じゅ、樹ぃ？！？！！？！』

松村「どーも。松村北斗です。わかってるか、」

高地「お前らなんで話しかけんだよ」

(たしかにジャニーズなのにファンに話しかけるって…)

高地「この子困ってるじゃん！！！ね、他の曲も引けないかな？」

(高地。どうした。注意はどうなった)

『……。ふぇ…』

佐久間「あははは！意識飛んでるよ！」

阿部「佐久間いたの？」

佐久間「いたよひどいなぁ」

周りの人「すごくない？あのこ。話しかけられてるよ。」

周りの人「私もピアノ練習しようかな…」

『えっと…あ、周りの人すみませんね。弾きたい人いたらどうぞ！』

田中「あ！！！逃げる！」

(ヤバイヤバイヤバイ！ジャニーズの全速力とこっちの全速力は勝てん！どうしよ…)

ラウール「まってよぉ～」

(無理無理無理！らうくんかわいい！…っけど無理いいいいいい)

ドンっ…

『っったぁ…は！すみません！！！』

？？？「あ、すみません。ん？？あ、佐久間じゃん」

『え？』