17ソンセンニム 5

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「はい…ってソクミニどうし DM「しっ」









口を思っきし塞がれ



連れて行かれる








「ちょいちょいちょい」

DM「ちょいちょいじゃないよ！

どこ行こうとしてたの！？」

「普通に」

DM「そっち行ったら人にまみれて

分からなくなるからコッチねって前に言ったのに！」

「あ、本当だ」

DM「どうしたの？ヌナ？ボケてる？」

「前回は誰の忘れ物を届けてあげたのかな？」

DM「あっ！何か緊張してきた」









話逸らしたな









うーん





ボケてはないけど









「ツイてはないかも…」

DM「え？」

「降りてきてくれてありがとうね」

DM「お安い御用ですよ、ヌナ」









ニカーっと笑顔を向けられる





何でこんなに屈託無く笑えるんだろう









DM「ヌナ、本当に大丈夫？」









エレベーターに乗りながら


心配そうな目を向けてくる








「ねね、笑って見て」

DM「え？何かあるの？？」

「いーからいーから、早く！」






DM ニッ





「待って、反則目が笑ってない」






お腹がよじれる顔をしてくる






DM「いやだって〜」

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