人気アイドルの善逸くんに認知されたい。ねくすと【鬼滅の刃】

〜幸せなら〜 ページ22

『ん〜……はっ』

また寝たのか！今は…9時！寝すぎっ！

とりあえず適当な服に着替えて、髪も整えて…

はいっ！いつもの私完成！

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

『はーい』

訪問者多いな

ｶﾞﾁｬ

獪「あ、A体調大丈夫か？善逸から聞いたけど」

『うん、もう治ったよ〜！てか、バイトほんとにごめんね。最近ライブとかで休んでばっかだったのにほんとに申し訳ない』

獪「そんなのいい。またバイトで倒れる方がやだしな」

『ごめんなさいね！あ、せっかくだから上がってく？』

獪「あ、じゃあ邪魔する」

*.゜｡:+*.゜｡:+*.゜｡:+*.゜

あ、そうだ。獪岳に相談してみようかな。

善逸くんと無一郎の…告白というやつ

『ねー獪岳。有り得ないと思うんだけど善逸くんと無一郎に告白…に当たるものをされたんですよね』

獪「…はっ！？」

『ほんと、はっ！？だよね…でもまあ2人はアイドルだから恋人になるんじゃなくて好きになって欲しいって言われたの。2人とも。困ったなんです…』

獪岳の方を見るとなんだか焦っているような、困っているような表情をしていた。

『…獪岳？』

〜〜〜〜〜〜

獪岳side

Aの言葉を聞いて俺は驚きを隠せなかった。

アイドルは付き合うことは出来ないから大丈夫

それで安心して行動しなかった俺が馬鹿だった

叶わぬ恋とか言って諦めて…

結局諦められてねぇけど。

もういい。早く言わきゃだめだ

『…獪岳？』

獪「なぁ、A。今更過ぎるけど…

俺も、お前が好きだ。」

『え…！？！！』

獪「…でも、俺は"好きになって欲しい"とは言わない。俺がお前を好きだってことを知ってくれていればそれでいい。…だって、お前の心にはもう誰かがいるってわかってるからな。」

『…！！』

獪「俺はそいつらと争えるやつじゃねぇ。

…お前がバイト先に来た頃からずっと好きだった。

でも俺はお前を俺のものにしようとは思わない。

お前が幸せになって欲しいから。だから…！？」


Aが泣いていた。よくわかんねぇけど。

獪「ど、どうした？」

『…やっぱり獪岳は優しいなって。そんなに前から好きでいてくれたの全く私気づかなくて…それなのに私はずっと。』

獪「…うるさい。俺はこれでいいし気づいてくれなくても別によかったよ。ほぼ毎日Aと過ごせたから楽しかった。」

『う…うわぁぁぁん(大泣き)』

獪「なんで泣くんだよ！うるせぇ！」


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更新が遅くてほんとにすみません…；；

〜1日遅れのプレゼント〜→←〜ファンサでも推しでもない〜

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