〜最後の挨拶〜 ページ27
夢主side
『む、無一郎…!?泣かないで…』
無「っっ…」
無「…このハンカチね、こうやって合わせると…」
『あ!!猫が向かい合ってる!』
無「そう。…ほんとはAが僕の花嫁になって合わせるつもりだったんだけどな」
『…今日来てくれてありがとうね。無一郎来てくれないかもって思ってたから』
無「なにそれ。なんか酷い」
『えへへ。…でも無一郎のことも好きだからね?(別の意味で)』
無「じゃあ僕に浮気しなよ」
『無理かな(笑)』
無「ていうかさ、1番最初にAのドレス姿見たの僕でしょ」
『あっ、そうかも…』
無「やった(ボソッ)…それよりAがここにいるの明らかにおかしいでしょ。早く戻りなよ」
『それがですね…迷った(汗)』
無「はぁ。ほんとば「Aさまー?!」
「あ!いたいた!どこへ行っていたんですか?大丈夫ですか?!」
『あ、ごめんなさい!!戻る時に迷っちゃいまして…むいちろ…』
振り向くと無一郎の姿はなかった。
『…?』
「早く行きますよ!」
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜
『わぁ…!凄く綺麗ですね…!』
「髪飾りがとても素敵なものなので。お似合いですよ」
『ありがとうございます…!』
髪はハーフアップにして下ろしたスタイル。
花かんむりと花の髪飾りがよく映えてる。
「あ、そろそろ新郎様も準備が整うのではないでしょうか?」
『え、もうですか!?』
「はい。では私は時間になりましたらまた来ますので、お二人の時間を…」
『え!?あっ…』
パタン。
行っちゃった。
地味に緊張するんだよなあ…
『はぁぁぁぁ。お願いだから来ないで←』
ガチャ
『ふぇぇぇぇぇ!?』
?「わぁぁぁ!?うるっさ!」
『え、あ、獪岳…』
獪「式の前に来たんだよ。最後の挨拶で」
『はぁよかった。獪岳で』
獪「なんだそれ。もう時期来るだろあいつ」
『えぇぇぇぇやだぁぁぁ』
獪「うるせぇなぁ。せっかくドレス着てんのに台無しだぞ?」
『あっ、そうでしたね。清楚でいないとね』
獪「…お前、髪飾り…」
『気づいた?獪岳から貰ったやつつけてるんだよ!可愛いでしょ?』
獪「まあ、似合ってる」
『ありがと〜!』
獪「じゃあ、俺はそろそろ行く。2人の時間だからな」
『え、わかった…』
獪「じゃあな。式頑張れよ」
『うん…!』 パタン
『はぁぁぁぁ獪岳まだ居てよ〜…』
怖い心臓飛び出そうぴえん。
ガチャ
『!?!!』
591人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
霞 - 私は、むいむいと善逸が大好きです‼この作品をみて、運命だ‼と思いました。もっと言いたいですが、ここまでにします、素敵な話をありがとう。 (2021年10月19日 16時) (レス) id: 7cb471ab3d (このIDを非表示/違反報告)
霞 - むいむいの話のパスワードが分かりません‼教えて下さい‼ (2021年10月19日 10時) (レス) @page31 id: 7cb471ab3d (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - そこら辺のモブさん» あれですよね、超人気アイドルの…ってやつこれ出しちゃ駄目なやち?駄目だったら消してください作者さん! (2020年5月1日 5時) (レス) id: 0ca064455f (このIDを非表示/違反報告)
そこら辺のモブ - あの…この作品とほとんど同じ内容の作品があるんですけど、この作品パクられてませんか? (2020年4月30日 19時) (レス) id: bf2a89f3bd (このIDを非表示/違反報告)
狼雨 - うへへへ、うひひひひひひ、くわぁあああああ !!キャキャってずっと言いってました。 いやまじこの状態。面白かったです! (2020年4月27日 18時) (レス) id: 99e5f8b903 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しおみず | 作成日時:2020年3月26日 19時