〜離れない〜 ページ19
夢主side
雨の中歩いてるけど…
なんかぼーっとする。歩くのも遅くなってる気がするし、買い物袋を持つ力も弱くなってる。
ふらふらする。熱…かな
家、まだかな…
?「Aちゃん…!!」
『え…』
この声、善逸くん。なんでここに善逸くんが…
善「大丈夫…じゃないね。顔赤いから熱あるっぽいし、ちょっと失礼するね…!」
すると善逸くんは私をお姫様抱っこした
『え…!?あ、私…』
善「重くないしキツくないから大丈夫!早歩きで行くね」
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜
善逸side
Aちゃんの家に行ってなんとか寝室のベッドの上に下ろせた。
善「服濡れてるから着替えてて!俺はお水とか色々用意するから…!」
『あ…はい…』
パタン
まさかこんなことになるとは。
しかもAちゃん誕生日なのに辛いだろうな…
とりあえずお水と、買い物袋の中にあったりんごを剥くことにした。
〜〜〜〜〜〜
コンコン
善「Aちゃん入るよー…?」ガチャ
『あの、ごめん…なさ』
善「謝ることなんてないよ。あと熱あるから無理しないでね?あ、りんご剥いたんだけど食べる?」
『…た、食べます…!』
善「おっけー!じゃあ口開けて?」
『え、いや、自分で食べられま…』
善「いいからいいから!ほら、あーん?」
Aちゃんは照れながらも口を開けてくれた。
『美味しい…』
善「よかった!じゃあ薬買ってくるからちょっと待っててね。すぐ帰ってくるから!」
『あ、ありがとうございます…』
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜
夢主side
パタン
うぅ…頭痛い。喋るのもやっとだ
てかほんとに申し訳なさすぎるし、ピンチヒッターまさかの推しって…
推しにこんな姿見せるなんてはしたない…
お姫様抱っこで熱上がった気がする…
はぁ…ほんとに善逸くんごめんなさい。
そんなことを考えてたらいつの間にか寝ていた。
〜〜〜〜〜〜
善逸side
ガチャ
善「ただいま〜…あ、Aちゃん寝てる。」
こんな状況でも可愛いと思ってしまう。
善「どうしようかな…」
じいちゃんに連絡しとこ。
"今日は友達の家に泊まるね"っと…
Aちゃんが起きるまでずっと隣にいる。
プレゼント…渡してないからね
『……離れ、ないで…』
善「…!」
びっくりした。うなされてるのかな…
善「離れない…よ」
Aちゃんの小さな手を握った。
アイドル要素無くなっててほんとにごめんなさい(土下座)それでも見てくれると嬉しry
591人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
霞 - 私は、むいむいと善逸が大好きです‼この作品をみて、運命だ‼と思いました。もっと言いたいですが、ここまでにします、素敵な話をありがとう。 (2021年10月19日 16時) (レス) id: 7cb471ab3d (このIDを非表示/違反報告)
霞 - むいむいの話のパスワードが分かりません‼教えて下さい‼ (2021年10月19日 10時) (レス) @page31 id: 7cb471ab3d (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - そこら辺のモブさん» あれですよね、超人気アイドルの…ってやつこれ出しちゃ駄目なやち?駄目だったら消してください作者さん! (2020年5月1日 5時) (レス) id: 0ca064455f (このIDを非表示/違反報告)
そこら辺のモブ - あの…この作品とほとんど同じ内容の作品があるんですけど、この作品パクられてませんか? (2020年4月30日 19時) (レス) id: bf2a89f3bd (このIDを非表示/違反報告)
狼雨 - うへへへ、うひひひひひひ、くわぁあああああ !!キャキャってずっと言いってました。 いやまじこの状態。面白かったです! (2020年4月27日 18時) (レス) id: 99e5f8b903 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しおみず | 作成日時:2020年3月26日 19時