39 Y ページ39
マンションは決まった。
Aにもメールに添付してOKをもらった。
でも……
俺が忙しすぎる。
ソウルコンもあり
テレビのバラエティーで沖縄に行かないといけない。
その前に新曲の発表やサイン会。
引っ越しはAと両親に任せる事になった。
あー
ジヘも もうすぐ出産だし……
5月の終わりには日産だし……
時間が欲しい。
ソウルコンが終わった後 両親もソウルにいたので引っ越しをした。
俺の荷物が片付いてから Aの引っ越しとなった。
新しいマンションで初めて 一緒の夜。
俺は3日ほど休みがある。
Aは仕事を辞めるつもりだったがジェームズから泣きが入り パートのような形で働く事になった。
外食から帰ってから
俺はAに話しをするつもりだ。
俺はソファーに座って
「A？ こっちに来て……話があるんだ。」
Aは不安な顔でソファーに座った。
「実は…Aに謝らないといけないって……ずっと思ってて……」
A「なんのことですか？」
「初夜のこと。」
Aは一瞬にして顔を曇らせた。
「あの日 俺は朝帰りしたけど……Aは俺が女性といたと思ってたよね？」
A「………………」
「そうなんだ。…………あの日 やっと皆んなから解放されてホテルに帰ろうとしたら 店の外に…………ヒソンがいて泣いてたんだ。」
A「………………」
「ほっとけなくて……家まで送ったんだけど……帰ろうとしたけど……ヒソンが抱きついてきて……取り乱すから 落ち着くまで そばにいた。やっとヒソンが眠ったからホテルに帰ったんだ。」
A「……ヒソンさんに何か言われたんですか？」
「………………好きって……」
A「………………」
「ヒソンとは ずっと仕事してるから仲間なんだ。俺にはそれ以上の感情はないけど……これからも仕事をしていく上で関係が悪くなると困るから……落ち着くまでいたんだ。それだけ。何もないから。」
A「………………」
「俺は疲れてホテルに帰ったのに Aはキスも拒むし 触れさせてもくれないから……腹が立って……旅行から帰ってからAとあんな喧嘩になって……両親がきた時も その気持ちが収まってなくって……。ごめん。」
A「………………」
「ヒソンとは 今も仕事してるけど……お互いに何事もなかったみたいな感じ。」
A「私…………あの日 ユンホさんに電話したんです。居場所が分かれば安心と思って。」
「着信なかったよ……」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 386人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ここ
| 作成日時：2018年5月3日 15時
