11 CM ページ11
ヒョンが気持ち悪い笑いをする……
待てよ。
確か こういう時は
��夫婦の甘〜〜い時間��
を思い出してるか
これからを想像してるかだ。
もし 今日 Aと会うんだったら もちろん僕も行くんだ。
こうでもしないとAに会えないから。
よし！
捜査開始！
「ヒョン？ どうしたんですか？ なんだか嬉しそうです。」
Y「わっかる？ 実は昨日 遅かったけどAの所に行って……グフッ…グフッ…あゝ ダメだ！ 子どものチャンミンには夫婦のことは言えない。グフッ…」
「ゲッ！ 聞きたくもないです。」
そうか。
昨日 やってきたのか。
↑あっ ヤバイ。
アイドルの僕が…
お下品です。
今日は土曜日だし Aは休みのはず。
ということは……
今日 ヒョンのとこに泊まるか？
カマをかけてみよう。
「ヒョン？ 今日 早めに終わる予定だったけど 変更になったみたいです。仕方ないですよね？」
Y「えっ！ なんで？ ミスなく経過してるじゃないか！ マネジャーを呼んでよ！」
「仕方ないじゃないですか？マネを呼んでも変わらないですよ。…いいじゃないですか？ヒョンは昨日 Aと甘〜い時間を過ごしたんだから。今日はいいじゃないですか。」
Y「ダメだよ！ 今日 Aが泊まるんだから。買い物にも行くし。」
「今日 Aが来るんですか？なら 僕も行きます。久しぶりだし。Aとご飯食べます。」
Y「なんで お前が来るの？」
「久しぶりだし。」
Y「チャンミン！ 何度も言わせるなよ！夫婦の甘い時間を邪魔するなって！」
「えっ！ それ昨日やったでしょ？ 」
Y「えぇ……まあ……たっぷりと……今朝も……」
「えっ！ 今朝も！ ヒョン！いい加減にしてくださいよ。盛りのついた猿のように。Aの体のことも考えてください！ 全く！」
Y「猿ってなんだよ。でも……Aの体は心配だなぁ……今朝もグッタリしてたし……」
「えいっーし！ ヒョン！そんなこと言わなくていいです！ ヒョンのその強引さからAを守る義務がありますから！」
Y「なんだ？それ。」
「Aはギュラインのメンバーですから！ メンバーの危機は助けなきゃ！」
Y「おかしいだろ！ 嫁を毎晩抱いて何が悪いんだ？」
「ヒョン？ あなたはしつこいでしょ？ねちこいでしょ？ おまけに巨◯でしょ？ 普通 心配しますよ。」
Y「な な なんで知ってるの？」
「僕を誰だと思ってるんですか？」
Y「誰？」
「デカ長と呼ばれたこの僕に隠し事はできません！」
Y「勘弁してよ。」
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作者名：ここ
| 作成日時：2018年5月3日 15時
