9 Y ページ9
はぁ…はぁ…はぁ
俺とチャンミンは叫んだせいか 息切れしてしまった。
チャンミんなんか 自分で言ったくせに 拒絶して 叫んで 息切れしてるよ。
にしても あの順位はヤバイ！
キュヒョンがトップか………
新しいナムジャって………
これ以上 ライバルが増えないでほしい。
金髪の青い目の男がきたら 太刀打ちできるか？
………チャンミンも心臓に悪いこと言ってくれるなよ。
仕事にモードに戻ろう。
仕事が終わってから 色々考えよう。
仕事も終わり チャンミンが車を降りる前に 念を押した。
「チャンミン？ キュヒョンにはちゃんと言っといてよ！ 俺達は別れてないないって……。」
CM「分かってますから。」
俺はシャワーを浴びてから 今日の話を思いだしてみた。
ます 記念日やイベントやソンムル………
まず 100日記念ってあたりは 誤解事件があったから………できてないし……
その次は会えるとは思ってなかったし……会いづらかったし
会えて 元に戻ったと思ったら 身体の関係で俺が無視したから…………
で……誕生日事件で………
あー できなかっただろう？
あまりにいろんなことがあり過ぎて……
…………
でも 誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントは渡すべきだったな……
Aはプレゼントが欲しいって言わなかったし……
そんな雰囲気もなかったし……
…………
俺が釣った魚に餌をやらない人間だって……
ただ ピョッてただけ？……
Aが色っぽくなったのを気付かなかった？……
俺はAに触れたかったし 抱きたかった。
痩せてたって……
胸が小さくたって……
ピョッて何が悪いんだ！
キュヒョンがAに本気をだす？
キュヒョンはそんなにAが好きなのか？
Aへの気持ちが最初からぶれてないって……
俺は 最初 可愛いって 眼が綺麗って……」
チャンミンが言うように あの誤解事件のあたりからかな……きっとそうなんだろう……
Aは あの時 きっと泣いてたんだ……でも泣き顔を見せないで……誤解のままでいいって……
酷いことも言った……
Aは俺に嫌われない様にって 時々言ってた。
また 酷いことを言われない様にって思ってたんだろうな……
笑わなくなってたし……
俺がそうしちゃったのかな？
なのに 可愛いげがないとか 愛嬌がないとか 甘えないとか 色気がないって……
あーぁ
考えば考えるほど 最低な俺が浮き彫りになる。
Aは俺のどこが良かったんだろう？
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作者名：ここ
| 作成日時：2017年6月29日 2時
