ユノと私 7 (ページ5)

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あーぁ

ヒョンはやってしまってたよ。

「ヒョン……ヒョンは一般的に言って女心がわかってないです。」

Y「そんなことない！」

「そんなことあります！」

Y「違う！現に前の彼女達にはちゃんとしてきたから！要望にもなるべく応えてきたから！」

「じゃぁ何でAにはしなかったんですか？」

Y「……最初にも言ったけど……忘れてたのもあるけど…………Aとはお互いの気持ちを深めることを優先したからだ！」

「そう言うと聞こえはいいですが…要するにピョッてたんでしょう！」

Y「？？なんだ？ピョッてたって……」

「ピョンテなことばかりしてたってことですよ！」

Y「しししてないよ！」

「いいやしてました！」

Y「……たた例えば何？」

「例えば……赤ちゃんプレイとか？？赤ちゃんプレイとか？赤ちゃんプレイとか！夫婦の甘～い時間なんて言って実はピョッてたんですよ！」

Y「チャンミナー誤解だよ？断じて赤ちゃんプレイはしてないよ！」

「赤ちゃんプレイは…？ “ は”ってことは他のピョンテはしてるんですね？」

Y「えっーとあれはピョッたか……あれもピョッてるな……あの時は完全にピョッた……ぐふふ……俺って結構ピョンテだな！」

ヒョンがキモい……
1人でブツブツいいながらにやけてる。
気持ち悪い！

「ヒョン！気持ち悪いです。」

ヒョンは急に立ち上がり腰に手を当てて僕を見下ろすように言った。

Y「チャンミナー？まだチャンミナにはわからないよ……夫婦の甘い時間にはピョンテは必ず共存するんだ！だから独身者には毒なんだ…………グフ…ぐふ……」

何だよ？
ピョンテの講義かよ？
開いた口が塞がらないよ！

まだにやけてるし……
思いだし笑いもして……
キモい！

「なら聞きますけど……」

Y「な～に？」

「ピョッた夫婦の甘～い時間を過ごしたヒョンは Aが色っぽくなってたのを知ってましたか？」

Y「えっ？ Aが色っぽいって？」

「そうです！」

Y「……？……」

「やっぱり……キュヒョンとミノが言ってました。」

Y「なに？」

「キュヒョンとミノはAと半年ぶりくらいに会ったんです。キュヒョンがAが痩せてたけど色っぽくなってたって………」

Y「えっ……キュヒョンの奴 Aをいやらしい目で見たのか？」

「違いますよ！Aから色気がでてたって……ミノだって気付いたらしいです。ヒョンと僕は全く気付かなかったのかって………」

Y「……………」