39 ページ39
そうか……
もう兵役か……
婚約発表もしたんだ……
ほんとに自由に会えるのかな？……
私 ユンホさんに会ってもいいのかな？……
嬉しいはずなんだろうけど………不安が先にくる。
「ユンホさん。ホテルはどこですか？」
Y「とってない。Aと一緒にいる。」
「……そうですか……」
そうか……
泊まるのか……
……どこで寝る？
……あとで考えよう…
Y「………………」
「ユンホさん 夕食どうしますか？」
Y「Aに作って欲しい。Aのご飯が食べたい。」
ユンホさんは私に作って欲しいって言うけれど……
……ユンホさんの私の料理の評価はあまり良くないのをわかってる。
ここは日本じゃないから 外食できるし……
無理しなくていいって言った。
Y「…………無理しなくていいって何？」
ユンホさんは少し顔色を変えて言った。
「……ユンホさん……私が作ったものは あまり好きじゃなかったですよね？………私わかってましたから……もう 無理しなくていいです。」
Y「俺がいつそんなこと言った？」
ユンホさんの顔が怖くなった……
でも はっきり言っとかないと お互いにしんどくなるし……
「…………いつも何も言わずに食べてたし……食事のことを聞いた時に 「別に！」とか「普通」だったから……私に気を使って食べてるんだって……日本だと外食もできなかったけど…アメリカだし…食事に行っても平気ですよね？」
私は普段 何となく感じてることを伝えた。
Y「Aがそんな風に感じてたんだったら……ごめん……俺はAのご飯が好きだから外食しなかったんだ。」
ユンホさんは困った顔をしながら言った。
「……そうですか……。」
そうなの？
だって…いちいち 美味しい？って聞くわけにいかないから……
うるさくして嫌われてもって思って……
Y「………A ……」
ユンホさんは心配そうに私の名前を言うけど……
私は返事できない。
だって…微妙なんだもん……
私が返事しないからかユンホさんが急に
Y「……Aは仕事から帰ってきたばかりだから やっぱり外食にしよう。」
気を遣わせちゃったかな？……
Y「近くにレストランとかある？」
「……何が食べたいですか？」
Y「う〜ん そうだなぁ……韓国料理。」
韓国料理って………
「……アメリカに来た初日に食べるものじゃないですよね？」
Y「だって…Aのご飯じゃなかったら 韓国料理しかないから……」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 224人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ここ
| 作成日時：2017年6月29日 2時
