4 Y ページ4
「…………そうなんだ……」
CM「流石に誕生日プレゼントはあげたでしょ？」
「……………」
CM「まさか……」
「だって 俺はAの誕生日知らなかったし……テギョンやユリのこともあったし………Aに辛くあたったし………携帯の番号を変えちゃったし……プレゼントどころじゃなかった………し……」
CM「……嫁だったんですよね！！！」
「……………」
CM「……クリスマス前に韓国に呼んだじゃないですか？自分が呼んだから もちろん クリスマスプレゼント渡したんですよね？」
「………………」
CM「……えっ？……まさか………いくら何でも ……」
「俺はAに会えるだけでよかったから………」
CM「えっ？……自分が呼んだのに？……」
「……………」
CM「……あっ！ ヒョンはAからマフラーもらったでしょ？」
「あぁ…………」
CM「もらった時にわかるでしょ！ いくら忘れてたって！」
「…………ほら……ミリと朝帰りしたから ……夜に光州に行ったけど 2人でお祖父さんに怒られたから……」
CM「2人で怒られたって……ヒョンはともかく 何でAが怒られるんですか？」
「Aは前にテギョンと光州に行ったし 今回は1人で行ったから どうなっているんだって………」
CM「まぁ そうですね。」
「それに Aがお祖父さんに 何で 私とユンホさんを結婚させたがるんだ。私が男ならユンホさんとは親友になれたっていうから……お祖父さんの顏が変わってさ……」
CM「えっ！Aがそんなことをお祖父さんに言った？……怖いもの知らずだ！」
「帰りの車でも その話になって 本心だって言うから……それにミリのことを検索して調べてたから……検索せずに聞きたいことがあれば俺に聞けって冷たく言ったし……イライラしてたから……プレゼントを渡された時にありがとうって言ったけど 何も思わなかったんだ。」
CM「ヒョンは気に入ったものでないと 興味を示さないから………ひどいなぁー」
やっぱり かなり分が悪い。
プレゼントを車に置きっ放しで 忘れてた事は言わないでおこう。
CM「ヒョンは釣った魚には餌をやらないってタイプですね！」
「何だよ それ？」
CM「自分のものになった途端に何もしなくなることです。ヒョンはAを もう嫁って……自分のものって思ってたから………」
「まぁ そうだけど……」
CM「嫌な男の代名詞です！」
「嫌な男って…………そうなの？」
CM「そうです！ 嫌な男です！」
「……………………」
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作者名：ここ
| 作成日時：2017年6月29日 2時
