21 Y vs ギュ 4 ページ21
「キュヒョン………キュヒョンやチャンミンやテギョンがAをそんな風に見るってことは俺に責任があるから……俺がしっかりするから……」
ギュ「ヒョン…僕はタイミングを見ていきますから！」
「ダメだ！」
ギュ「ヒョンの許可はいりません！」
「ダメだ！」
ギュ「Aの中ではヒョンと もう終わってるんです！ヒョンがまだ諦めていないなら 僕らとスタートラインは一緒なんですよ！」
「俺とAは まだ終わってないから……」
ギュ「ヒョン！ まだそんなことを……」
「Aは俺の着信拒否を解除してるから……」
ギュ「えっ………」
「年末に話に行った時に頼んだんだ……解除にはなったけど Aから メッセージや電話が来ることはない。俺からメッセージを時々送ってるだけ……
でも 俺の誕生日にメッセージをくれたんだ……
ちゃんと時差を考えて……」
ギュ「……………」
「だから 終わってないから……」
ギュ「……………」
「……俺は最初キュヒョンがミノの話を真に受けずにAのフォローをしていたって聞いて やばいかもって思ったんだ……」
ギュ「やばいって？」
「俺はAの人間性を見ている様で見ていなかった感じで裏切られたと思ってたんだ……キュヒョンは医務室でAを数回しか見てないのに 人間性を見抜いてたんだって………」
ギュ「当然でしょ！ Aの目を見てくださいよ」
「それにさ この前チャンミンにキュヒョンはAへの思いが最初からブレてないって言われて焦ったよ。」
ギュ「だって そうですから！」
「……そうだよな……俺の方が好き過ぎて困ってるのに気持ちがブレるって……ダメだよなぁ……」
ギュ「……………」
「 俺がAと出会ったことは必然だって言ったら この大変な過程は何でだ？って……お前となら大変な過程はなかったのかな？」
ギュ「……そう思うなら……」
「だからってダメだから！」
ギュ「……また 振り出しですか？ 」
「キュヒョン？ 俺は火の様な性格で自分が納得しないと 意見を打ち消されても何度も言うんだ！」
ギュ「……しつこそうです！」
「キュヒョン 俺らが昔やったカップルトークって覚えてる？そこでも ちゃんと言ってるのに。」
ギュ「そんなことしらないです。」
「キュヒョン？ ライバルのことは知っておかないと。」
ギュ「ヒョンはテギョンや僕のことは知ってるんですか？」
「え〜〜 知らないなぁ〜。 笑」
ギュ「勘弁してください！」
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作者名：ここ
| 作成日時：2017年6月29日 2時
