15 ギュ ページ15
チャンミンとの電話を切って考えた。
やっぱり チャンミンはヒョンと近すぎる。
色々とバレないようにしないと……
でも 婚約発表って……
Aも知ってるって？
おそらく ヒョンが納得してないだけだろ……
でも どうやって話すか……
正論で詰め寄るか？……
もう１つの件もそろそろ考えなきゃいけない。
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今日はユノヒョンの誕生日だ！
婚約発表の日でもあるから。
僕は事務所でダンスレッスンだ。
婚約発表は何故か午前中。
普通は午後とか夜だ。
………事務所的な戦略があるんだろう。
午後からはニュースがユノ一式になるか……
………………
僕達のサブマネが慌てて僕らの所に来た。
ヒョンの婚約発表が臨時ニュースとして流れてるって………。
僕らメンバーはテレビにある所に集まり 会見に見入った。
生中継だ………。
この時点で 僕はユノヒョンの偉大さを改めて感じた。
ユノヒョンは嬉しそうだ。
結婚は兵役後って……
するつもるなのか……結婚……
やはり モテるヒョンだから女性の質問からは逃れられないな……
もっと 突っ込まれてもいい感じだが……
そつなく終わった。
そのあとの東方神起特集とか ユノヒョンの特別番組が組まれた。
SJのメンバーは僕以外は知らなかったから 大騒ぎだ。
Aとヒョンの事を知っているのは 事務所の上層部の極一部で Aをの事を知っているのは その中の一握りだ。
その他は チャンミン 僕 ミノ そして テギョンだ。
テギョンも見たであろう………
僕は集中力を欠いてしまった。
宿舎の部屋で休んでると 急に携帯が鳴る。
誰だよ………？
「もしもし 先生どうしましたか？」
医務室のDr.だった。
僕はAとの接点が欲しかったから 先生と連絡先を交換してたんだ。
そのおかげで 例の誤解事件をAに謝ることができたんだ。
山崎「久しぶり 元気か？」
「元気じゃないです………ユノがAとの婚約発表をしたから………」
山崎「そうだよな！ そのことで電話したんだ。」
「えっ…何ですか？」
山崎「ユノがさ Aのこと 医務室の事を言っただろう？」
「はい…」
山崎「僕は勤務先や知り合いのナースから 責められてるよ。なんで私を…って 私を医務室で働かせて下さいって……大変だよ。」
「ク ク ク ク……そりゃ大変ですね？ でも Aが辞めたあとは たしか おばさんだった様な……」
山崎「そうだよ……Aが僕との事を誤解されたから…」
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作者名：ここ
| 作成日時：2017年6月29日 2時
