193 CM ページ43
俺はぐっすり眠ったせいか 早く目覚めた。
ウォルがいないからか Aはまだ眠ってる。
俺はAにキスして抱きしめた。
ああー
こういうのが幸せっていうんだな……
この幸せが 俺のせいで壊れそうになるかも。
全て 俺が招いたことだ。
ちゃんとしないと。
俺はAを起こさないように
そっとベッドから降りて
両親の部屋に行った。
ウォルを起こさないように両親を起こして
お父さんの書斎に行った。
CM父「どうしたんだ？ こんなに朝早く。」
「Aに聞かせたくないし…………」
CM父「何かあったのか？」
俺は頷いた。
CM母「Aちゃんに聞かせたくないって……チャンミンのことなの？」
「俺とAのこと…………俺の結婚のこと。」
CM父「結婚？…………Aとの結婚が問題なのか？」
「全て 俺が悪いんだ。………………それがウォルができたのを知らないで…………産まれてから婚姻届をだしてってことにも繋がるんだ。」
CM父「お前……何をしたんだ？」
「俺は結婚はお父さんやお母さんが気に入った子とすればいいと思ってた。…………その相手が俺の好みじゃなくても 両親が気に入っていれば イザコザは起きないし……俺も楽だと思ってた。…………だから当時付き合ってた子がいたけどAと結婚したんだ。付き合ってた子はモデルで派手だったし お父さんやお母さんが気にいるタイプじゃなかった。」
CM母「あー……Aちゃんも言ってたわ。チャンミンには付き合ってた人がいたって……だから だったら Aちゃんが勝者って言ったら複雑そうな顔をしてたわ。」
「えっ？ Aが言ってた？」
CM母「えぇ。前に泊まりにきた時に……ほら 急に泊まるってなったから Aちゃんが荷物を取りに帰って……それから なんとなく様子がおかしかったの。��なんで チャンミンさんと私を結婚させたんですか？��って 聞いてきて。色々話したけど 結局はチャンミンがAちゃんを好きだったからって言ったら……困った顔をしてた。」
「………………ヒョンもお父さんもお母さんも俺がAを好きって言ってたけど………俺は好きじゃなかったんだ。ジヒョンを愛してたんだ。Aとは……適当に生活して……2〜3年したら別れようと思って結婚したんだ。」
CM父母「えっ！！！」
「俺はAに投げられたことで ずっと腹が立ってたし Aはヒョンが好きだとずっと思ってたから……嫌味な奴って思ってた。」
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作者名：ここ
| 作成日時：2018年8月12日 0時
