188 CM ページ33
あっ…………
そうか。
誕生日か……
それに トルチャンチ。
トルチャンチは早めに準備しないと。
Aに話してから 両親に相談するか。
それに 肝心なこともある。
ベビーベッドって…
なんか俺のイメージでは もっと産まれてからとかに使ってる気がする。
もう ウォルみたいに大きくなってたら
ベビーベッドって感じじゃないんだけど。
でも ヒョンの言う通り
あれの時に……
ウォルの隣でやるってのもなあ……
アメリカみたいにウォルを1人で寝させるか……
ダメだ！ ダメだ！
ウォルの寝顔を見ながらポッポするのも
楽しみの一つなのに。
あーー
どうするかな？
家に帰ると ウォルはもう眠ってた。
「ウォルはどんな感じ？」
A「熱があるせいか 普段より食べないし 飲まない感じ。抱っこしてないと少しグズるかな。」
俺はベッドに行って ウォルにポッポした。
食事をして シャワーを浴びてから
Aに話をした。
「ウォルのトルチャンチってどうする？」
A「私も気になってたんだ。明日 私の実家に聞いてみる。………………それと……ウォルが1歳になるってことは私も復職しようと思ってるんだけど。保育園……私が選んでもいい？」
「トルチャンチのことは俺も実家に聞いてみるけど……復職って……しないといけないのか？」
A「えっ？ どういう意味？」
「仕事を辞めるって選択肢はない？」
A「私は仕事はやめたくないけど……やめた方がいいと思ってる？」
「うん…………俺の仕事って特殊じゃん。休みとか一般の企業とは合わないし。俺が休みの時に一緒に出掛けられないし……外国に長く行ってる時とかにきて欲しいこともあるから…………」
A「………それはわかるけど……ウォルが学校に行くようになったら休みなんて合わないし……私は暇になっちゃう。」
「…………次の子どもができるかもしれないじゃん。」
俺は自分から次の子どものことを言うなんて
自分自身驚いているが
それ以上にAが驚いている。
Aはしばらくして くらい表情で言った。
A「………………それはないでしょ？」
「………………………あるかも…………」
俺は何故か 食いさがったが
Aが話を変えた。
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作者名：ここ
| 作成日時：2018年8月12日 0時
