173 YOU ページ23
何？
乳房マッサージ？
ちょっと！
人のいないとこで 何はなしてるの！
それも女性のことを男2人で！
デリカシーがホントない。
ユノさんも何聞いてくるんだか？
でも ここで恥ずかしがったり 騒ぐのはやめよう。
大人げない気がする。
「マッサージはしてませんよ。必要なかったから。」
YH「なんだ……チャンミンが鼻息荒くして言ってたから。重要なミッションって。」
CM「…………………………ヒョン もういいですから。」
それからは ウォルも眠って なんとなく微妙な空気が流れてしまった。
家まで 戻って ユノさんは乗って来た自分の車で帰って行った。
私がウォルを抱っこして 彼が荷物を持ってもらい部屋まで行った。
彼がウォルをお風呂に入れるって。
私はその間に片付けをして 終わった頃に彼がウォルを連れて来た。
ミルクを飲ますが あまり飲まない。
…………
お店でのお粥をたくさん食べてたからかな？
でも その割にグズルから 母乳を吸わせると すぐに眠った。
ウォルをベッドに寝かせた頃に 彼がお風呂から上がってソファーに座っていた。
CM「なあ？…………あの話なんだけど……。」
「……あの話って……マッサージのこと？」
CM「うん……。」
「もう いいから。…………話さなくていいから。」
CM「……………………怒ってる？」
私は彼の言葉に答えずにシャワーに行った。
シャワーを終えて リビングに行くと彼はいなかった。
私はしばらくソファーで今日のことを考えてみる。
水族館は楽しかったなあ……
彼と初めて手を繋いだし
ユノさんがいたからかもしれないけど…
彼は優しかった。
私は自分のベッドで横になって
今日みたいな日がずっと続けばいいなぁって思いながら ウトウトした。
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作者名：ここ
| 作成日時：2018年8月12日 0時
