100 HC ページ50
ケッ………………
チャンミンか…………
謝ったって許してやんないからな！
無視だ！
無視に限る。
でも……あまりにドアを叩きやがって……
俺が住んでるマンションは
スターな俺様らしい高級マンションだ！
あまり うるさくすると俺の印象が悪くなる。
ドアの近くに行き
「ヤーー！ うるさいんだよ！ 近所迷惑だろ！ 帰れ！ 俺はお前を許してないんだからな！」
あいつ……
余計にでかい声で……
CM「人の嫁をいやらしい目で見る ヒチョルヒョン！ 開けてください！ 」
なんだ？ あいつ！
そんなこと……デカイ声で言いやがって！
CM「いやらしい目で
俺はドアを開けて
「お前……いい加減にしろよ！」
チャミナのニヤッとした顔を見た瞬間……
悟った。
はめられた。
CM「早く 開ければ良かったんです。」
チャミナの奴……
人の家にズカズカ入りやがって。
「なんだよ！ 人の睡眠を邪魔しやがって！」
CM「ヒョン…………顔が酷いことになったます。一応…………アイドルだし……自己管理はしないと。」
「…………ウォル……A……会いたいって泣いて 倒れたお前より ましだろ！ ……で……なんだ？」
CM「…………これから済州島に行ってきます。連れて帰ってくるから……」
「嫁が素直についてくるか？」
CM「……………………不安になるようなことを言わないでください！」
「知るかよ！」
CM「あっ……帰ってきても 会わせないですよ？ウォルとAに！……」
「お前……夫だからって……」
CM「ヒョン…………ウォルの写真が貼ってある市場の店を教えてください。」
「……………………〇〇市場のコーヒー屋の向かいだ。コーヒー屋ってカフェじゃないぞ。紙コップにインストコーヒーを入れてだしてくるから店だから。」
CM「ありがとうございます。」
「あっ……船で行けよ。」
CM「船？……時間がかかる……」
「多分 ウォルの耳だよ。赤ん坊は耳抜きができないだろ？」
なんだか…………
安心したのかな……
気分が軽くなったみたいだ。
チャミナの奴！
心配かけやがって……
ドッグランでも行くかな？
ウェーーー
なんて顔だ！
スターな顔じゃない…………
やっぱり チャミナの奴……
借りは返してもらうからな！
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作者名：ここ
| 作成日時：2018年7月11日 2時
