68 CM ページ18
俺は寝不足が続いている。
YH「チャンミン……まだ Aちゃんと仲直りしてないの？ あれから大分経つけど。目の下真っ黒じゃん。」
「ヒョン……Aとは ちゃんと話し合って 丸め込んだ……」
YH「えっ？ 丸め込んだって なんだよ。」
「へっ？……あゝ 違います。話し合って説得したし和解しました。」
YH「だったら なんで？」
「それが……おかしいんです。安心して眠れるかと思ったら……眠れないって……」
YH「はぁ………」
「俺達 別々に寝てるんです。実家にいた時は3人で寝てたけど…」
YH「なんで別々にねてんの？」
「Aが……ウォルの夜泣きとか授乳で夜中に起きるから……俺が寝不足になるって言って……別々に寝てるんだけど……」
ヒョンには真実は言えない。
でも……大方あってるから……いいか。
YH「Aちゃんの言ってることはあってるし……なんで それで眠れないんだ？」
「だって……あの件以来……俺に黙って出て行かないか心配だし…………俺……あの喧嘩の時に……かなり酷いことを言っちゃって……出て行くんじゃないかって心配してたら 案の定 出て行く準備をしてたし……。」
YH「何言ったんだ？ 内容によっては許さないぞ！」
「で でも Aは許してくれたから……」
YH「何やってんだ。…………そんなに心配なら また一緒に寝ればいいだろ？」
「あっ……そうか。……でもな…………」
YH「簡単じゃん。」
「あっ！ ヒョン。」
YH「なんだ？」
「Aがヒョンの事は……別にって。」
YH「はっ？ 何それ。 それにお前……なんだか嬉しそうだよ。」
「合気道やってるから……兄弟子のようで 同じ武道を習得した者同士の連帯感らしいです。恋愛感情は 全くないって！」
YH「う〜ん……まぁ そんな感じかな。俺も妹って感じだ。……でもな……」
「でも なんですか？」
YH「Aちゃんさぁ……子ども産んでから……色っぽいっていうか……女性らしいラインっていうか……前はさぁ……合気道やってたから しまってて 細いのに筋肉質みたいな………」
「…………ヒョン？ ……なんでAの体に詳しいんだ！」
YH「えっ？ だって道場に行ってた時は一緒に練習してたし……ウォルを産んでからは この前の食事の時にウォルを抱く後ろ姿や……ウォルにポッポした時に触れちゃったし……」
「ヤーーーーーーー！ やっぱり 触ってると思ったんだよ！ 人の嫁に何するんだ！」
ヒョン……
あなたは……
天然すぎます……まる
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作者名：ここ
| 作成日時：2018年7月11日 2時
