62 ページ12
私はあれから不動産をみて回ってる。
ウォルが6ヶ月になれば 多分 保育園に預けることができる。
それまでにアパートを見つけて
ミルクにも慣れさせないといけない。
やることはたくさんある。
あの夜のことは……
彼の私に対する言葉も……
かなりこたえた。
私が嫌い
好みのタイプじゃないって言うのは知ってたし
納得していた。
私と彼が男女の関係じゃないのも
仕方ないと思っていた。
でも……
'' 感度が悪そう " って……
完全に ダメな女性ってことで……
私に何故 腹が立ってるかわからないけど……
だからって……
あんなこと言わなくっても……
でも……あれが本心なんだろう…
そうだとすれば
彼が言ってる
"俺だって 健康な若い男なんだ "
って 言うのも わかる。
ウォルのために
シム・ウォルにするために
婚姻届をだしてくれたけど…
私から離れないといけない。
彼はウォルのために離婚は言わないはず。
だから
私から……
行動しないと。
不動産屋さんは
私とウォルが母子家庭になると分かると
おもむろにに嫌な顔をして
断られた。
母子家庭って難しい。
ウォルはウォルで哺乳瓶を嫌がり
ミルクを飲まない。
彼のいない昼間に哺乳瓶の練習をしていて
ウォルが大泣きしているところに
彼が帰ってきたことがあって……
CM「何してるんだ！ ウォルが大泣きしてるだろ？」
「保育園に預けるために 哺乳瓶でミルクの練習をしてる。」
CM「嫌がってるだろ？ やめろ。 ウォルが嫌がることまでして保育園に入れる必要があるのか？」
「だって……そうしないと……」
CM「やめろって言ってんだろ！」
彼に怒られ
哺乳瓶を取り上げたとおもったら
流しに投げられた。
それからウォルに母乳をあげて
眠ったウォルの顔をみて 反省した。
ごめんね…ウォル
嫌なことして……ごめんね。
彼も 後から
CM「ごめん……怒鳴って。でも……無理強いは良くない。本当に必要なら 時間をかけてやらないと。」
彼の言ってることは正しい。
でも 私には なるべく早く
自立する必要があるから。
ある時……
不動産屋さんからアパートのチラシを何枚かもらった。
その足で公園にいきチラシを見ながら
色々と計算してみた。
ダメだ……
もう少しアパートのレベルを下げないと……
難しい……
ため息しかでない。
急に目隠しされ 驚いた。
○「だ〜れだ？」
「あっ……ユノさんですね？」
YH「…………Aちゃん？ 引っ越すの？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 659人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ここ
| 作成日時：2018年7月11日 2時
