61 CM ページ11
「だいたい……ヒョンが次は男の子って言った時のお前はなんなんだよ！ ヒョンに聞こえてたら どうするんだよ？」
A「ごめんなさい…………でも……ホントだし。」
「そうさ……俺達はウォルの親であって……それ以外の何者でもない。俺はウォルに責任があるし 大切だと思ってる。でもな……」
A「でも……何？」
「……俺だって……健康な若い男なんだ！ このままでいいのかって思うんだ。」
A「………………私……あなたの女性関係には口だしてないし……」
「そうだけど……」
A「…あなたは いつも同じタイプの女性と噂に上がってるし……上手くやってるんでしょ？」
「お前！ 俺をバカにしてるのか？」
A「……………………」
「俺がそんな器用な人間だったら とっくにお前を抱いて 幸せな夫婦を演じてるさ。」
A「……………………」
「それに……お前…………感度悪そうだし。」
あっ………
そんなこと 言うつもりはなかったのに……
つい 話の流れで……
いくら 酔ってるからって
俺は最低だ……
A「………………私のこと……知らないのに……私を抱いたことだって覚えてないくせに……………でも……女性経験が豊富なあなたが言ってるんだから……そうなんでしょう。……おやすみなさい。」
Aは 泣きながら部屋に入った。
あー
また やっちゃったよ……
なんで こんな話しになったんだ？
ヒョンとAが夫婦みたいに仲よかったからか？
アイツ…………
別れるって言うかな？
俺は酔いもさめてしまい……
アイツがでて行ったら どうしよう……
って不安になってしまった。
朝……リビングに行くと
いつも通りに
ウォルがリビングにいて
Aは食事を作っている。
いつもの光景に
なんだが ホッとした。
一緒に食事しながら
謝ったんだ。
「昨日…………ごめん。……酷いこと言っちゃって。」
A「…………大丈夫です。ホントのことだし。」
「……………………」
A「…………あなたの健康な若い男性の部分を……このままにしませんから。」
「えっ……………」
A「ウォルがもう少し大きくなったら 保育園に預けることができるし……私も早く復職できるから……もう ちょっと待って下さい。」
「えっ………ウォルを保育園に預けるの？」
A「はい……あなたのためだから。」
言ってる意味がわからない。
この意味を知るのは数日後のことだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 659人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ここ
| 作成日時：2018年7月11日 2時
