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結局翌日に退院し、ユンギさんと会うことはなかった
SJ「今日は1日家で休んで、明日からは学校に行ってもいいって」
「…うん」
ユンギさんの顔ばかり頭に浮かんで、他のことに頭が回らない
SJ「退院できたのに、嬉しくないの？」
「嬉しいよ」
SJ「もうあの人の事は忘れて、元の生活に戻ろうよ」
「…そうだね」
ユンギさんと私の過去に何かあったかも、なんて私の勘違いだよね
2度と会うこともないだろうし、忘れよう
1日休んだ後、何日かぶりの学校へ行く
JK「おはよ」
「うわ」
JK「せっかく迎えに来てやったのに」
「勝手に来たんじゃん」
JK「嬉しいくせに」
「うるさい、早く行こ」
グクは自転車を押しながら、ずっと黙っている
JK「昨日、俺だけ早めに病院行ったんだ」
グクが静かなトーンで話し始めた
JK「病室覗いたら、Aと知らない男が喋ってて…」
「ああ、病院で知り合ったの」
JK「それで、仲良くなった？」
「あの人と会うと頭痛がするし、オッパにも会うなって言われたから、連絡先も知らない」
JK「でも、頭に手乗せてたろ」
「よくするんじゃない？」
JK「けどあの男がAを見てる時の…」
「あの人の事は忘れるって決めたから、この話は終わりね」
グクが何か言いたげな顔で私を見る
「会うこともないし、考えたって仕方ないでしょ？」
そう言っておきながら、グクといても考えてるのはユンギさんのこと
恋とは違う感情
ユンギさんが私の過去と関係あると仮定すると、今までのことの辻褄が合う
JK「聞いてる？」
「え？」
JK「だから、俺病室にいた男見たことあるかも」
「どこで？」
JK「たまにヒョンたちと行くカフェによくいると思う」
じゃあ、また会えるってこと？
でも会ってどうする？
JK「会いたい？」
「え、いや…分かんない」
JK「俺は会って欲しくない」
「…オッパにも会うなって言われたしなぁ」
JK「ソクジニヒョンはあの男と知り合い？」
「さぁ、会うな、私の為だって言うだけ」
JK「今日昼休み2人だけで、あの男の事考えてみよ」
「ありがとう。でも皆に怪しまれない？」
JK「むしろ祝福されると思うわ」
「祝福…？」
グクの言葉に疑問を抱きつつ、目線を駅に向ける
TH「Aちゃーん！愛し…ぶっ」
先輩が私に抱きつく直前、グクの手が先輩の顔を覆う
懐かしい、いつもの朝だった
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するめ(プロフ) - リンゴ飴さん» 今後気をつけます^ ^ (2017年5月5日 19時) (
レス) id: dd2781c9c0 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ飴(プロフ) - するめさん» いえいえ、大丈夫ですよ。下手な説明を理解してくださってありがとうございます (2017年5月5日 15時) (レス) id: 4578f14291 (このIDを非表示/違反報告)
するめ(プロフ) - リンゴ飴さん» 詳しくありがとうございます！無知で不快な思いをさせてしまってすみません。 (2017年5月5日 15時) (レス) id: dd2781c9c0 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ飴(プロフ) - 簡単に言えばアニメやアーティストなどの夢小説を作る時はオリジナルフラグを外す。完璧に自分で考えたものならオリジナルフラグは付ける。です (2017年5月5日 14時) (レス) id: 4578f14291 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ飴(プロフ) - するめさん» オリジナルフラグというのはオリジナル作品にだけ付けるものです。アニメや俳優、アーティストなどは実在する人物なのでオリジナルフラグは外さなければいけません。 (2017年5月5日 14時) (レス) id: 4578f14291 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：するめ | 作成日時：2017年4月1日 4時
