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NS「Aさん、朝食の時間です」
さすがのオッパも学校に行っていて病室にいない
特にする事もない私はぼーっとテレビを見つめていた
「あの、院内なら自由に歩いてもいいんですか？」
NS「大丈夫ですよ。でも無理しないで下さいね」
朝食を食べ終わると、早速院内を歩き始める
点滴をつけて歩く人、車椅子に乗っている人、松葉杖の人
院内には様々な人が歩いている
そんな中、談話室に1人、遠くを見つめ座っている男性が目に入る
気がつくと私から声を掛けていた
普段は男の人に自分から話しかけるなんて有り得ないのに
「あ、あの」
『はい？』
私を見つめる目に思わず見惚れてしまう
『え、と…』
「あ、ごめんなさい私…」
続きを話そうとした所で、観覧車を見た時の様な強い頭痛に襲われる
『えっちょっと？』
その人に抱き抱えられる形で意識を手放した
次に目が覚めると、病室のベッドに戻っていた
ベッドの脇には談話室にいた男の人が座っている
『あ、大丈夫？』
「すみません、ご迷惑おかけしました」
『ううん、怪我がなくて良かった』
その人は私が目を覚ました事を看護師さんに知らせに行き、そのまま戻って来なかった
NS「Aさん、頭痛はありますか？」
「今はありません。倒れる前に強い頭痛がありましたけど…」
NS「倒れる前に？何か心当たりはありますか？」
「特にないです」
NS「…先生を呼んできますね」
たった数日で2度も倒れるなんて、やっぱり何かの病気なのかな
1人でいることが余計に不安を掻き立てた
Dr「先日と同じ様な頭痛でしたか？」
「はい」
Dr「その時、何かを見ていましたか？」
「男の人と話してました」
Dr「お知り合いですか？」
「初対面です」
Dr「もしや、あなたが倒れた時に傍に居ましたか？」
「さっきまでここに居た方ですか？」
先生が看護師さんに目を向けると、看護師さんは黙って頷いた
Dr「そうですか…」
考え込むように下を向く先生
Dr「今日は安静にしていてくださいね」
そう告げて先生は病室を後にした
また会えるかな、あの人
でも、あの人に会ったことで気を失ったことは確かだ
昨日から疑問が多すぎて頭が追いつかない
HM「Aきたよ！」
TH「会いたかったすぎてふやふやだ〜」
JK「意味分かりません」
私は不安を掻き消すように笑顔を向けた
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するめ(プロフ) - リンゴ飴さん» 今後気をつけます^ ^ (2017年5月5日 19時) (
レス) id: dd2781c9c0 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ飴(プロフ) - するめさん» いえいえ、大丈夫ですよ。下手な説明を理解してくださってありがとうございます (2017年5月5日 15時) (レス) id: 4578f14291 (このIDを非表示/違反報告)
するめ(プロフ) - リンゴ飴さん» 詳しくありがとうございます！無知で不快な思いをさせてしまってすみません。 (2017年5月5日 15時) (レス) id: dd2781c9c0 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ飴(プロフ) - 簡単に言えばアニメやアーティストなどの夢小説を作る時はオリジナルフラグを外す。完璧に自分で考えたものならオリジナルフラグは付ける。です (2017年5月5日 14時) (レス) id: 4578f14291 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ飴(プロフ) - するめさん» オリジナルフラグというのはオリジナル作品にだけ付けるものです。アニメや俳優、アーティストなどは実在する人物なのでオリジナルフラグは外さなければいけません。 (2017年5月5日 14時) (レス) id: 4578f14291 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：するめ | 作成日時：2017年4月1日 4時
