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体育祭から1ヶ月が経ち、グクとの仲もすっかり元通りになった
未だ、私の男嫌いの原因は分からずにいるけど
JK《明日暇だろ？》
《見たい映画あるから付き合って》
ベッドでダラダラしていると入ってきた通知に思わず携帯を落とす
そりゃあ受け入れると決めたけど、流石に2人で出かけるのは…
《2人で？》
JK《嫌？》
《嫌ってわけじゃないけどさ》
JK《じゃあ明日の朝10時に迎え行く》
嫌なわけじゃない
だけど、男子と2人で出かけるっていうのは、急にハードルが高く感じた
翌朝、薄くメイクをして、オフショルにスキニーを履いて待機する
JK《着いた》
緊張を必死に隠しつつ玄関を出る
「お、おはよ」
JK「ヒール履いてもチビはチビだな」
「余計なお世話」
JK「ま、可愛いけど」
会って早々心臓のバクバクが止まらないし、こんなので1日持つのか不安でたまらない
電車で街まで出て、映画館に向かう
JK「俺らってさ」
「うん？」
JK「周りから見たら恋人同士に見えるかな」
「兄と妹じゃない？」
JK「照れ隠し下手くそ」
映画館に着いて、チケットを買い席に着く
「グクってこんな恋愛映画好きなんだね」
JK「実はそんなに好きじゃない」
「え、でも見たい映画があるって」
JK「…女子はこういうのが好きなんだろ？」
「私はマーベルとかの方が好きかなぁ」
JK「俺それめっちゃ見たいんだけど！」
「最初から言ってくれたら良かったのに」
JK「まぁこっちのが良いムードになれんじゃん？」
ニッと笑うグクに、再び心臓がうるさく鳴り始める
映画が始まったけど、隣にいるグクに気を取られて集中できない
ポップコーンへと伸ばした手がグクの手と当たる度に心臓が跳ね、爆発しそうになった
遂にグクから、肘掛に置いていた手を上から握ってくる
「ねえ、」
JK「ちょっとだけ」
キスシーンになると、グクは手の力を強めた
グクの方に顔を向けると、耳まで真っ赤になっている
「…まさか」
JK「言うな、」
「見るの恥ずかしいから手握ってたの？」
JK「言うなって…」
「可愛い〜」
JK「馬鹿にすんな」
「し、してな…ブッ」
JK「はぁ、もう出るぞ」
「えぇ後少しで終わりじゃん」
JK「もう出るぞ」
「…はい」
ムッとしたままのグクに手を引かれ映画館を出る
まだ耳を真っ赤に染めているグクを、純粋に可愛いと思った
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するめ(プロフ) - リンゴ飴さん» 今後気をつけます^ ^ (2017年5月5日 19時) (
レス) id: dd2781c9c0 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ飴(プロフ) - するめさん» いえいえ、大丈夫ですよ。下手な説明を理解してくださってありがとうございます (2017年5月5日 15時) (レス) id: 4578f14291 (このIDを非表示/違反報告)
するめ(プロフ) - リンゴ飴さん» 詳しくありがとうございます！無知で不快な思いをさせてしまってすみません。 (2017年5月5日 15時) (レス) id: dd2781c9c0 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ飴(プロフ) - 簡単に言えばアニメやアーティストなどの夢小説を作る時はオリジナルフラグを外す。完璧に自分で考えたものならオリジナルフラグは付ける。です (2017年5月5日 14時) (レス) id: 4578f14291 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ飴(プロフ) - するめさん» オリジナルフラグというのはオリジナル作品にだけ付けるものです。アニメや俳優、アーティストなどは実在する人物なのでオリジナルフラグは外さなければいけません。 (2017年5月5日 14時) (レス) id: 4578f14291 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：するめ | 作成日時：2017年4月1日 4時
