26 Y ページ26
「ミリに何かしたと思ったし……人が集まったら大変だから 早く帰れってきつく言ったからだ。」
JJ「ミリに何かしたって？ 何を？ お前 見たのか？」
「見てないが……あの状況は誰が見てもそう見える。」
JJ「そんなことないだろう？ Aちゃんは気が強そうに見えるけど……優しい子じゃん！ お前はAちゃんを信じてないんだ？」
「Aを知った風に言うな！ それに 軍フェスの時にAに連絡するなって言っただろ？」
JJ「……除隊した後 1月にハワイに行ったんだ。そこで偶然にAちゃんと会ったんだよ。」
「ハワイ？」
JJ「お前が嫁だって言うし……婚約発表の時にお前が除隊の後に結婚するって言ってたから……諦めたんだ。なのに偶然 それも外国で会ったんだよ。奇跡的だ。その時にお前のことを聞いたんだ。」
「何を聞いたんだ？」
JJ「ユノのファンなのかって。 Aちゃんは言葉を選びながら言ってた。お前な別に……らしい…。僕を自信過剰だって言うから 芸能人はそれくらい思わなきゃ…ユノだってそうだって言って去年の軍フェスのSNSやInstagramを見せたんだ。」
「………………」
JJ「それにお前とミリとジュナだっけ？ 親子や家族のように上がってた。それを見て「ユノさん 赤ちゃん産まれたんですね」って……悲しそうにしてた。」
「………………」
JJ「悲しそうにしてた顔には 傷痕があった。たぶん あの時の軍フェスでの時の傷だよ。」
「傷痕が残ってた？……」
A 治療しなかったのか？
お父さんに言ったのに。
綺麗な顔に……
綺麗な肌に 傷が残った……
今からでも 綺麗に治るかな？
お義父さんに言っとかないと。
JJ「そう……傷 治療しなかったの？ってきいたら「大したことないし……誰も気にしない」って……僕な気になるし 夫になる人も気になるでしょう？ってきいたら……」
「聞いたら？」
JJ「「もう…夫になる人はいません。
ダメになったんです。……私を好きって言ってくれてたんですけど……違ってたみたいで……
ジェジュンさんがKTXで「うまくいってないの？」って言った時があったでしょ？…………ホントは そうだったんです。………見栄をはっちゃって……恥ずかしいな……」って言ってたよ。」
「違うから……」
JJ「Aちゃんは……まだ残ってる お前への気持ちを僕に話すことで切ろうとしたんだ。」
「………………」
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作者名：ここ
| 作成日時：2018年2月11日 12時
