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もうー
ホント嫌になる。
………でも……
タトゥーが……
私はアメリカで生活していたから タトゥーには さほど違和感はない。
アメリカではタトゥーはファションとか強い男のイメージってのがある。
今では自己主張や自己表現なんだろう……
あと 自分に痛い思いをさせて 苦しさを乗り越えるとか……もあるらしい…………。
ジェジュンさんのは綺麗だったなぁ……
白い肌だから 余計に目立ってた…
JJ「Aちゃん もういいよ。」
「…………ジェジュンさん！ 何か用事があるんでしょうか？」
JJ「だってさ…ゆっくり話したいじゃん！」
「話って……私……夫を見に来たんです。」
思わず 夫って言っちゃった……
なんか 小っ恥ずかしい。
JJ「夫って……まだ結婚してないでしょ？」
「えっ そうですが……夫ですから……」
JJ「でもさAちゃんは さっき ユノばっかり見てたじゃん！」
ユンホさんが夫だし……
「えっと……それは……あっ！ ユノさんは有名人だから……見ておこうと……土産話になるかなぁ？って……」
我ながら最もな言い訳ができた。
ガッツポーズもんだ。
でも……
ジェジュンさんはけげんそうに私を見る……
JJ「Aちゃん？……ユノを知ってるのに……ぼっくを知らないの？」
「へっ？…………あっ……ジェジュンさん歌が上手かったから実は歌手だったりして……だからジェジュンさんのうちわとかも多かったんですね……」
確か ユンホさんがジェジュンさんは知り合いっていってた……
業界の人かも……
それに ユンホさんがジェジュンと仲良くしないでって言ってたし……
ジェジュンさんといたら 要らぬ誤解をうけてしまう。
JJ「なんで…ユノを知ってるの？」
「……それは…………以前 偶然にレストランで見かけて………」
うっ……なかなか厳しい言い訳だなぁ………
ジェジュンさんもユンホさんと同じくらい追求してくる……
とにかくユンホさんのことは言わないようにしないと！
JJ「ユノ…タイプなの？」
「えっ……別に……」
ジェジュンはフッて鼻で笑ってから
JJ「じゃあ ぼっくはどう？」
「……私 外見で判断しないので……」
JJ「………………」
ジェジュンさんは何か疑ってる？
これ以上の受け答えはヤバイかも……
「私……ちょっとトイレに……」
JJ「場所わかるかな？ 近くだよ。このテントは◯番だから。」
私はトイレからテントに帰りながら考えた。
どうやって離れようか……
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作者名：ここ
| 作成日時：2017年12月11日 0時
