22 Y ページ22
Y祖父「はっ？ お仕置き？……何したんじゃ？……お前…まさか……SMとかやったんじゃないんだろうな！」
「お お祖父さん！ 何ですか！SMって！」
Y祖父「だって お仕置きって……驚くだろうが！」
「だからって……お祖父さん SM…知ってるんですか？」
Y祖父「お前なぁ？ さっきも言っただろう？ 世の中の大概のことには驚かんぞって。」
「こっちが驚くから……」
Y祖父「で…何したんじゃ？」
「嫌だって言うのに……執拗に攻めちゃって……」
Y祖父「で……」
「Aが………………吹いちゃって………………」
Y祖父「…？ 何がじゃ？」
「潮…………を吹いちゃって……」
Y祖父「潮？ …………潮！」
お祖父さんはお茶を吹き出し むせはじめた。
落ち着くまで 結構時間がかかった。
Y祖父「……お前……年寄りを殺す気か？」
「えっ？」
Y祖父「流石のわしでも驚いたぞ！……潮って…」
「だって……Aは名器ですから！」
Y祖父「お前……そういうことを年寄りの前で言うな！ ……いくら わしでも……想像するだろう？」
「えっ……Aをいやらしい目で見ないでくださいよ！」
Y祖父「……可愛いい孫なのに……潮を吹くって……名器って………可愛いいAなのに……」
「Aはそういう知識が全くないから……勘違いしちゃって……ずっと泣きっぱなしで……それで 朝早くお祖父さんのとこにきたって……」
Y祖父「まぁ…………お前……順序があるだろう？」
「……………………」
Y祖父「にしても お前がそれくらい技があるとは……」
「俺は今まで そんなことはなかったから……Aの方です。」
Y祖父「やっぱりAをチョン家の嫁にしないと！早く仲直りせえ！」
「って言っても あの状態ですから……キスや抱きしめただけで怒っちゃうから……」
Y祖父「まぁ……Aも気持ちがついていかないんだろう………」
「……はい」
お祖父さんはしばらく考えていた。
Y祖父「よし！ わしに任せろ。」
「……………」
お祖父さんはAの所に行き 何か話してから戻ってきた。
Y祖父「おいっ……出かけるぞ。」
「何処にですか？」
Y祖父「Aが行きたい所じゃ」
「行きたい所？」
お祖父さんとAは腕を組んで……
Aは嬉しそうにしてる……
俺は後からついて行ってるが……
市場にきた。
Aは色んなものを試食して 喜んでる。
お祖父さんや俺にも試食させる。
Aは機嫌が直り 俺とも手を繋いでいる。
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作者名：ここ
| 作成日時：2017年12月11日 0時
